大官大寺跡
奈良県高市郡明日香村と橿原市の境、藤原宮の東南の条坊内に計画的に配置された古代寺院の跡が、大官大寺跡(だいかんだいじあと)。飛鳥・藤原地域で建立された古代寺院の中では最大の寺院でしたが、現在は石碑がその場所を示すのみとな…
奈良県高市郡明日香村と橿原市の境、藤原宮の東南の条坊内に計画的に配置された古代寺院の跡が、大官大寺跡(だいかんだいじあと)。飛鳥・藤原地域で建立された古代寺院の中では最大の寺院でしたが、現在は石碑がその場所を示すのみとな…
奈良県橿原市、大和三山(国の名勝)のひとつが畝傍山(うねびやま)。藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山と正三角形に近い形を成し、世界遺産登録を目指す「…
奈良県橿原市にある大和三山(国の名勝)のひとつが、耳成山(みみなしやま)。藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を形成。…
奈良県橿原市、藤原宮(ふじわらきゅう)を中心に北に耳成山(みみなしやま)、南東に天香久山(あまのかぐやま)、南西に畝傍山(うねびやま)と正三角形に近い形を成す大和三山(国の名勝)。雨乞いが行なわれた聖地というのが標高15…
奈良県橿原市(かしはらし)、大和三山に囲まれた日本最初の本格的な皇宮の遺構が、藤原宮跡(ふじわらきゅうせき)。持統天皇8年(694年)完成で、平城京遷都までの16年間、持統、文武、元明の天皇3代が律令国家体制を強力に推進…
奈良県橿原市久米町、7世紀後半に聖徳太子の弟の来目皇子(くめのみこ)が推古天皇の眼病全快を感謝して創建したと伝えられる古刹が、久米寺(くめでら)。寺には空を飛んだという久米仙人創建という伝説も残され、正式名は霊禅山東塔院…
奈良県橿原市(かしはらし)にある香具山(かぐやま=天香具山/152m)、畝傍山(うねびやま/198.5m)、耳成山(みみなしやま/139.3m)が大和三山で三角形を形成する中心に日本で初めての本格的な都として築かれた藤原…
国の重要伝統的建造物群保存地区(今井町伝統的建造物群保存地区)に登録された奈良県橿原市今井町のビジターセンターとして機能する施設が今井まちなみ交流センター華甍(はないらか)。もとは明治36年築の旧高市郡教育博物館で、昭和…
奈良県橿原市(かしはらし)にある今井町は、室町時代末期の天文年間の頃(1532年~1555年)、今井兵部卿豊寿(いまいひょうぶきょうとよひさ)が一向宗道場を設け、それを拠点にして一向宗徒が集まり、寺内町が形成されたのが始…
奈良県橿原市鳥屋町にある一辺90mという巨大な方墳が桝山古墳(ますやまこふん)。宮内庁により、身狭桃花鳥坂墓(むさのつきさかのはか)として、第10代崇神天皇(すじんてんのう)皇子の倭彦命(やまとひこのみこと)の墓に治定さ…
奈良県橿原市にある奈良県最大の前方後円墳が丸山古墳(五条野丸山古墳/畝傍陵墓参考地)。墳丘長318mという全国第6位の規模の大王墓となっています。築造は6世紀後半と推定され、欽明天皇とその妃の堅塩媛(そがのきたしひめ)の…
奈良県天理市にある柳本古墳群のひとつで、柳本古墳群では最大の古墳が渋谷向山古墳(しぶたにむかいやまこふん)。実際の被葬者は定かでありませんが、宮内庁は「山邊道上陵」(やまのべのみちのえのみささぎ)として第12代・景行天皇…
『日本書紀』の神武天皇(じんむてんのう)が畝傍山(うねびやま)の東南・橿原(かしはら)の地に宮を建てられ即位の礼を行なったという記述をもとに、畝傍山の東南麓の聖地に明治23年4月2日に創建した神社が橿原神宮。神武天皇は、…