国際通り
沖縄県那覇市の中心部、県庁北口交差点から安里三叉路にかけての1.6kmの通り(沖縄県道39号線)が、国際通り。昭和9年に新県道として敷設され、戦後の焼け野原から目覚しい復興を遂げたため「奇跡の1マイル」とも呼ばれたとおり…
沖縄県那覇市の中心部、県庁北口交差点から安里三叉路にかけての1.6kmの通り(沖縄県道39号線)が、国際通り。昭和9年に新県道として敷設され、戦後の焼け野原から目覚しい復興を遂げたため「奇跡の1マイル」とも呼ばれたとおり…
沖縄県那覇市若狭と那覇空港を結ぶ全長1140mの海底トンネルが、那覇うみそらトンネル。海底トンネルとしては沖縄県初で、国道58号のバイパス・那覇西道路の一部。自動車専用道路で、125cc以下の自動二輪、原動機付自転車、ミ…
沖縄県那覇市、漫湖の下流、国場川(こくばがわ)の河口北岸にあるのが、那覇港フェリーターミナル(那覇ふ頭船客待合所)。鹿児島新港を出航するマルエーフェリーのフェリー「あけぼの」、フェリー「波之上」が着岸する港です。またウエ…
沖縄県那覇市、那覇大橋の南側、漫湖の畔に広がる総合公園が、漫湖公園。公園のあちこちに熱帯植物や亜熱帯植物の花々が咲き乱れる市民の癒しの場。那覇東バイパスの新那覇大橋の架かる部分の両岸が公園で、西岸にはクジラ建物があり内部…
沖縄県那覇市・豊見城市、那覇港に流れ出す国場川(こくばがわ)下流、饒波川(のはがわ)との合流部に位置するラムサール条約の登録地にもなる河口干潟が、漫湖。那覇大橋の南側には北岸(古波蔵側)と南岸(鏡原側)に漫湖公園が整備さ…
沖縄県那覇市を流れる安里川(あさとがわ/上流部は金城川)に築かれた洪水調節を目的とした重力式コンクリートダムが、金城ダム(きんじょうだむ)。河口から3.5kmの地点に平成13年に完成したのが金城ダム。首里城が近くにあるこ…
沖縄県那覇市、泊港にあるフェリー、高速船のターミナルビルが、泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」。1階には渡嘉敷村、座間味村、粟国村の船舶事務所、久米島・渡名喜島を結ぶ久米商船の事務所、食堂や土産関係の店舗が入居していま…
那覇空港駅(沖縄県那覇市)とてだこ浦西駅(浦添市)を結ぶ全長17.0kmの沖縄都市モノレールの運営する跨座式モノレール(日本跨座式)がゆいレール。軌道法による軌道のため、「沖縄県内で現存している唯一の鉄道路線」にもなって…
沖縄県那覇市の壺屋地区にある石畳の続く通りが壺屋やちむん通り。壺屋は1682年に琉球王府の政策で、当時3ヶ所あった陶窯の職人たちを集めて開いた窯場。歴史と伝統を引き継ぎながら、現在も20軒余りの工房が「壺屋焼」を作り続け…
沖縄県那覇市にあった中世に創建された臨済宗の寺、崇元寺(そうげんじ)。壮絶な沖縄戦の戦禍に巻き込まれ寺は廃絶していますが、三連アーチ型の崇元寺石門が現存し、国の重要文化財に指定されています。崇元寺の創建は尚巴志(しょうは…
沖縄県那覇市若狭にある海岸に臨む断崖上に建つ古社が波上宮(なみのうえぐう)。彼方の海神の国(ニライカナイ)を望む聖地で、琉球王から特別の扱いを受けた「琉球八社」(琉球に伝わった真言宗の寺院に付帯した神社)のひとつにもなっ…
新垣家住宅(あらかきけじゅうたく)は、沖縄県那覇市国際通りの南東方に広がる壺屋地区、壺屋やちむん通りの奥にある旧家。琉球王府時代に造られた上焼きの御用窯「東ヌ窯」(あがりぬかむ)で、18世紀後半に建てられた母屋や作業所な…
沖縄県那覇市、首里城公園の地下にある地下壕の跡が旧日本軍第三十二軍司令部壕。沖縄戦における日本軍沖縄守備第三十二軍の洞窟軍司令部跡です。昭和19年3月22日、南西諸島方面の防衛強化のために創設されたのが第三十二軍。アメリ…
沖縄県那覇市、首里城の城下町、金城町の共同井戸のひとつが上ヌ東門ガー(いーぬあがりじょうがー)。沖縄では自然の湧泉を利用した共同井戸をガー(またはカー)と呼びますが、上ヌ東門ガーの構造は、斜面をL字型に削りの井戸口(水溜…
沖縄県那覇市の「金城町の石畳道」の中間付近から、脇道に入ると旧内金村の拝所(ウガンジュ)、内金城嶽(うちかなぐすくたき)があり、敷地内には樹齢200年~300年の5本の大アカギの木が茂っています。この森が、内金城嶽の大ア…
沖縄県那覇市、かつて首里城の城下町だった金城町にあるのが内金城嶽(うちかなぐすくたき)。「金城町の大アカギ」と呼ばれる巨木の茂る森の一角、神々を祀った御嶽(うたき)が内金城嶽です。御嶽は、守護神が祀られる場所や聖地を意味…
沖縄県那覇市、石畳の古道「金城町の石畳道」の途中にある湧水が金城大樋川(かなぐすくうひーじゃー)。樋川(ヒージャー)とは、沖縄の伝統的な共同井戸のうち、離れた水源から湧き出した水を水路で井戸に導き、樋より水が流れ出る形式…
沖縄県那覇市、首里城の瑞泉門の門前にある琉球石灰岩の間から清冽な水が湧き出す樋口が龍樋。龍の口から湧水が湧き出す場所で、王宮の飲料水として使われていました。1719年に中国から琉球に来た冊封使(さっぽうし)の徐葆光(じょ…