上ヌ東門ガー

上ヌ東門ガー

沖縄県那覇市、首里城の城下町、金城町の共同井戸のひとつが上ヌ東門ガー(いーぬあがりじょうがー)。沖縄では自然の湧泉を利用した共同井戸をガー(またはカー)と呼びますが、上ヌ東門ガーの構造は、斜面をL字型に削りの井戸口(水溜め)になるよう半円形に石を組んだ昔ながらのシンプルな構造です。

金城町にある自然の湧水を利用した共同井戸

18世紀の『首里古地図』にも記されており、地域住民の貴重な水源となってきたもの。
昔は水溜めで水を汲み、下段では野菜を洗ったり洗濯をしたりして地域の中心的な存在でした。

拝所(うがんじゅ)である内金城嶽(うちかなぐすくたき)の南120mに位置していますが、井戸自体も近年まで、旧暦9月に行なわれた民俗行事『ウマーチヌウグヮン』(防火災祈願)の拝所となっていました。

金城町には、金城大樋川(かなぐすくうひーじゃー)もあり、ともに村ガー(共同井戸)ですが、沖縄では水源が遠くにあって水路で水を導水するのがヒージャー(樋川)、垂直に掘られた井戸がカー(井戸)と呼び分けています。

名称 上ヌ東門ガー/いーぬあがりじょうがー
所在地 沖縄県那覇市首里金城町
関連HP 那覇市公式ホームページ
電車・バスで ゆいレール首里駅から徒歩12分
ドライブで 沖縄自動車道那覇ICから約2.2kmで首里杜館駐車場
駐車場 首里杜館地下駐車場(有料)など周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 那覇市文化財課 TEL:098-917-3501
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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