長寿寺|湖南三山

長寿寺

滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の古刹、長寿寺。奈良時代の和銅年間(708年~715年)に紫香楽宮(しがらきのみや、信楽宮)の鬼門を封じるために僧・良辨(ろうべん/良弁=東大寺を開山)によって築かれたのが長寿寺で湖南三山の一寺(創建伝承は湖南三山の常楽寺に似ています)。長寿寺、常楽寺ともに山号は阿星山です。

鎌倉時代築の本堂は国宝!

長寿寺は常楽寺が西寺といわれたのに対し、東方にあるため東寺と呼ばれていました。
平安時代には「阿星山五千坊」(あぼしやまごせんぼう)と呼ばれる天台宗の一大仏教文化ゾーンがこの地にあり、常楽寺とともにその中心的存在として繁栄しました。

源頼朝や足利尊氏らも帰依したという寺格を誇り、足利尊氏の制札が残されています。
寄棟造、檜皮葺きの本堂は、鎌倉時代のもので国宝。
室町時代築の弁天堂、木造阿弥陀如来坐像、木造阿弥陀如来坐像、木造釈迦如来坐像、絹本著色十六羅漢像は国の重要文化財。

紅葉の名所で、例年の見頃は例年11月中旬~11月下旬。

寺に伝わる奈良時代に始まったといわれる『鬼ばしり』(1月中旬)は13歳〜15歳の男子が赤鬼と青鬼に扮し、悪霊を払う伝統行事。
宮中の年中行事である『追儺』(ついな、おにやらい)を模倣した悪鬼と疫病を払う儀式です。

名称 長寿寺|湖南三山/ちょうじゅじ|こなんさんざん
所在地 滋賀県湖南市東寺5-1-11
関連HP 長寿寺公式ホームページ
電車・バスで JR草津線石部駅からバスで15分、長寿寺下車。または、石部駅からタクシーで10分
ドライブで 名神高速道路栗東ICから約9km
駐車場 20台/無料
問い合わせ TEL:0748-77-3813/FAX:0748-77-3813
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
常楽寺

常楽寺|湖南三山

滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の古刹が常楽寺。長寿寺、善水寺とともに湖南三山のひとつ。寺伝によれば、和銅年間(708年〜715年)、元明天皇の勅願で良辨(ろうべん=良弁、東大寺を開山、大仏建立)によって創建されたと伝えられています。紫香楽

紫香楽宮跡(宮町遺跡)

紫香楽宮跡(宮町遺跡)

京に恭仁宮(くにのみや)を造営中だった聖武天皇(しょうむてんのう)が、天平14年(742年)、恭仁宮から東国行幸への道(恭仁東北道)を開き、近江国甲賀郡(現・滋賀県甲賀市)に築いた離宮。たびたびの行幸の後、3年後に皇居と定められ、その宮殿の

紫香楽宮跡(甲賀寺跡)

紫香楽宮跡(甲賀寺跡)

聖武天皇が遷都した紫香楽宮(甲賀宮)の南1kmの地にある古代寺院の跡。当初ここが紫香楽宮跡と推測され、国の史跡「紫香楽宮跡」となりましたが、近年の発掘調査で宮町遺跡が内裏跡だと判明し、内裏野地区は、聖武天皇が盧舎那仏建立を目指した甲賀寺跡(

善水寺

善水寺|湖南三山

滋賀県湖南市にある天台宗の古刹、善水寺。常楽寺、長寿寺とともに紅葉の見事さでも知られる湖南三山の一寺で、本堂は国宝。寺伝によれば、奈良時代の和銅年間(708年〜715年)、元明天皇が国家鎮護の道場、和銅寺として建立したのが始まり。平安時代初

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

プレスマンユニオン編集部

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

関連記事

よく読まれている記事

こちらもどうぞ