宝円寺
金沢市の石引、小立野寺院群(こだつのじいんぐん)にある曹洞宗の名刹、宝円寺(ほうえんじ)。「利家とまつの寺」といわれるように加賀藩祖・前田利家が創建し、前田家代々の菩提寺となった寺です。護国山という山号にも加賀国を守ると…
金沢市の石引、小立野寺院群(こだつのじいんぐん)にある曹洞宗の名刹、宝円寺(ほうえんじ)。「利家とまつの寺」といわれるように加賀藩祖・前田利家が創建し、前田家代々の菩提寺となった寺です。護国山という山号にも加賀国を守ると…
明治の中頃から、大正、昭和にかけて300編あまりの作品を発表し、徳田秋聲、室生犀星と並んで「金沢三大文豪」にも数えられる泉鏡花の足跡を紹介するのが泉鏡花記念館。泉鏡花記念館は鏡花の生家跡(金沢下新町23番地)に建てられ、…
金沢市街を流れ、別名「男川」と呼ばれている犀川(さいがわ)に架かる鉄橋が犀川大橋。初代の橋は1594年(文禄3)年、加賀藩・初代藩主、前田利家が北国街道(ほっこくかいどう)に架けたもの。現在の橋は、大正13年に英国製の鋼…
石川県立美術館は兼六園の西に隣接するのが石川県立美術館。兼六園の随心坂口を出れば目と鼻の先にあります。石川県の美術工芸の姿を紹介することを目的として設立された美術館で、国宝の色絵雉香炉をはじめ重要文化財も数多く収蔵し、所…
石川県の伝統工芸品を展示解説する県立の施設が石川県立伝統産業工芸館。九谷焼、輪島塗、加賀友禅、加賀蒔絵など、県内36の伝統工芸品を展示紹介しています。材料から制作工程までをビデオなど映像で紹介するコーナーも用意。ショップ…
加賀藩前田利家の重臣、野村伝兵衛信貞から12代続いた野村家は、代々奉行職を歴任した名家。武家屋敷跡野村家は、長町武家屋敷跡にあって、往時の武家屋敷が唯一公開されている場所です。庭園には、曲水や古木などが当時のまま残されて…
長町武家屋敷跡は、大野庄用水に沿って土塀が連なり、藩政時代の金沢の面影が色濃く残る一角。加賀藩の中級から上級武士の屋敷があった場所で、敵の侵入を防ぐために造られた、袋小路や複雑に曲がりくねった道など、城下町の雰囲気を味わ…
長町武家屋敷跡にある加賀藩士禄高550石の中級武士高田家の屋敷跡。旧加賀藩士高田家跡には、藩政時代の長屋門、土塀などを修復再現し、一般公開。敷地内には大野庄用水を取り入れた池泉回遊式の庭園を配し、江戸時代の風情を現代に伝…
国許と江戸藩邸のあいだで文書を運んだ飛脚足軽の組屋敷地に残っていた2軒の足軽長屋を長町武家屋敷跡に移築したのが金沢市足軽資料館。平成2年に移築された清水家と、平成6年に移築された高西家で、ともに移築前までは住居として使用…
尾山神社(おやまじんじゃ)は、加賀藩租の前田利家を祀る神社。拝殿は、入母屋造りで正面に千鳥破風を付け、向拝に唐破風を取り付けたかたち。また、神泉回遊式の神苑は、小堀遠州作といわれ、琴橋や琵琶島が配された風雅な庭園。国の重…
都道府県別のランキングで、寿司の消費量が1位の県が石川県。平成27年に全国平均36.8皿の寿司を食べた計算ですが、なんと石川県は72.5皿。2位の岐阜県を抑えて、寿司消費量日本一。当然、寿司激戦県でもあって、あの「すしざ…