飛騨国分尼寺跡
岐阜県高山市岡本町2丁目、辻ヶ森三社(つじがもりさんしゃ)の境内にあるのが飛騨国分尼寺跡。飛騨には、古代寺院が14ヶ寺もありますが、聖武天皇の詔で飛騨国に建立された国分尼寺(こくぶんにじ)、正式名・法華滅罪之寺(ほっけめ…
岐阜県高山市岡本町2丁目、辻ヶ森三社(つじがもりさんしゃ)の境内にあるのが飛騨国分尼寺跡。飛騨には、古代寺院が14ヶ寺もありますが、聖武天皇の詔で飛騨国に建立された国分尼寺(こくぶんにじ)、正式名・法華滅罪之寺(ほっけめ…
岐阜県高山市国府町宇津江、滝上山を源として流れ出す宇津江川は、急峻な谷あいに大小無数の滝を造り出していますが、それが宇津江四十八滝。宇津江四十八滝県立自然公園に指定され、岐阜県道479号(古川宇津江四十八滝国府線)から続…
岐阜県高山市大新町、高山市下二之町大新町伝統的建造物群保存地区の一角、吉島家住宅に隣接した豪商・日下部家の邸宅を再生したのが日下部民藝館。天領時代(江戸時代)の日下部家は幕府(代官所)の御用商人として栄えた商家。飛騨高山…
長野県木曽郡木曽町・王滝村、岐阜県下呂市・高山市にまたがる巨大な火山が御嶽山(おんたけさん)。その主峰で最高峰が剣ヶ峰(けんがみね)で、標高3067m。御嶽講の信仰登山の対象になり、剣ヶ峰にも御嶽神社奥社が鎮座しています…
長野県(松本市)と岐阜県(高山市)にまたがる北アルプス(飛騨山脈)の槍穂高連峰。槍ヶ岳(3180m)から南に大喰岳(おおばみだけ・3101m)、中岳(3084m)、南岳(3032.9m)と連なる3000m峰の山並みのうち…
長野県(松本市)と岐阜県(高山市)にまたがる北アルプス(飛騨山脈)の槍穂高連峰。槍ヶ岳(3180m)から南に大喰岳(おおばみだけ・3101m)、中岳(3084m)、南岳(3032.9m)と連なる3000m峰の山並みのうち…
長野県(松本市)と岐阜県(高山市)の県境にそびえる北アルプス(飛騨山脈)、槍ヶ岳(3180m)から南に続く山並みに位置する高峰が大喰岳(おおばみだけ)。標高3101mと、3100mの大台を突破し、日本第10位の高峰になっ…
長野県(松本市)、岐阜県(高山市)の県境、穂高連峰の一座が涸沢岳(からさわだけ)。奥穂高岳(3190m)と北穂高岳(3106m)の間にあり、標高は3110mと、日本第8位の高峰です。東側にはアルピニストに人気の涸沢カール…
岐阜県(高山市)と長野県(松本市)の県境に位置するかつて国境(飛騨、信州)の峠が野麦峠。標高は1672.5mで、古来、野麦街道最大の難所でした。明治時代、生糸産業で栄えた諏訪へ、飛騨から女工が峠を越え、山本茂実の小説『あ…
岐阜県高山市、城下町として発展した飛騨高山のうち、越中街道沿いの商人町が下二之町・大新町。高山市の中心部を横断する安川通り(国道158号)以北の東西180m、南北780m、面積6.6haは、高山市下二之町大新町伝統的建造…
岐阜県高山市、城下町・飛騨高山(ひだたかやま)の上三之町は、城下町の町人地として最初に造られた一番町、二番町、三番町(現在の一之町、二之町、三之町)の中心。上三之町を中心に一帯4.4ha(南北420m、東西150m)が高…
岐阜県高山市、鈴蘭スカイラインと呼ばれる岐阜県道441号(濁河温泉線)から鈴蘭峠を越えた別荘地内にある展望台が鈴蘭高原展望台。絶景の割に、穴場の展望台で、晴れた日には、穂高連峰、乗鞍岳から御嶽山までを一望にする絶景の地。…
岐阜県高山市にある高野山真言宗の古刹、飛騨国分寺(ひだこくぶんじ)。天平18年(746年)、聖武天皇の勅願で全国に創建された国分寺の後継寺院。創建時の堂宇は弘仁10年(819年)の火災で焼失していますが、創建時の七重塔の…
岐阜県高山市上川原町、益田街道(飛騨川沿いに美濃太田へと通じた尾張街道)沿いに建ち薬種商を営む「原三」商店の店舗兼用住宅だった町家が松本家住宅。現存する建物は、明治8年の大火を奇跡的に免れた江戸時代末期建築で、国の重要文…
岐阜県高山市、古い町並みの残る大新町、越中街道沿いにある、明治8年の大火の後すぐに建てられた高山の標準的な町家が宮地家住宅(高山市の文化財に指定)。土蔵は江戸時代中期築という歴史的建造物。宮地家住宅が建つ大新町は多くの職…
岐阜県高山市にある城山(標高686.1m)に築城された平山城が高山城。戦国時代から江戸時代前期の城跡で、城山公園(24.63ha)として整備されています。飛騨は、貴重な資源を産する地として、元禄5年(1692年)に天領(…
岐阜県高山市八軒町、江戸時代に天領だった飛騨(ひだ)の代官・郡代所跡が高山陣屋。幕末には全国に60数ヶ所あった郡代・代官所ですが、現存するのは高山陣屋のみ(国の史跡)。陣屋とは、江戸時代に郡代・代官が治政を行なった場所で…
岐阜県高山市、日本三大朝市に数えられる高山の朝市。歴史ある「陣屋前朝市」に対し、川沿いの風情と、店舗数を誇るのが、宮川沿いの宮川朝市。鍛冶橋から弥生橋まで宮川東岸の約350mの間に、およそ40~50軒もの白いテントの露店…