二上山(守山城跡)
富山県高岡市と氷見市(ひみし)の境界に位置する標高274mの山で、能登半島国定公園に指定されています。東峰と西峰からなる双耳峰で、古来より神の山として崇められてきました。越中国を見渡す山は戦略的にも重要で、中世には西峰の…
富山県高岡市と氷見市(ひみし)の境界に位置する標高274mの山で、能登半島国定公園に指定されています。東峰と西峰からなる双耳峰で、古来より神の山として崇められてきました。越中国を見渡す山は戦略的にも重要で、中世には西峰の…
富山県高岡市、高岡の開祖である加賀藩2代藩主の墓所「前田利長公墓所」と前田利長の菩提寺である瑞龍寺を結ぶ参道が八丁道。参道の長さが八丁(約870m)あることがその名の由来です。前田利長の三十三回忌である正保3年(1646…
富山県高岡市にある瑞龍寺(ずいりゅうじ)は加賀藩2代藩主・前田利長(まえだとしなが)の菩提(ぼだい)を弔うため、弟の3代藩主・前田利常(まえだとしつね)が建立した曹洞宗の古刹。加賀120万石を譲られた義弟の前田利常は、深…
富山県高岡市の山町筋一帯は、慶長14年(1609年)、高岡城の築城時に、前田利長から豊臣秀吉ゆかりの「山車」(だし)が与えられたと伝えられる通り(北国街道沿いの町人地)が山町筋。明治33年の大火以降に防火建築として土蔵が…
富山県高岡市の中心部にある金屋町(かなやまち)は、高岡の地場産業である鋳物(いもの)発祥の地。今も藩政時代の面影を残す家並みは、銅片を敷き込んだ石畳に千本格子の家が軒を連ね風情があふれ、散策に絶好。平成24年には鋳物師町…
富山県高岡市、富山県内唯一の本格的西洋式の銀行建築が旧富山銀行本店(旧高岡共立銀行本店)。清水組(現・清水建設)技師長の田辺淳吉(たなべじゅんきち)が設計し、大正4年に高岡共立銀行本店として完成した赤レンガの建物。当時一…
富山県高岡市川原町、明治33年の高岡大火の直後の明治35年、高岡市山町筋(御馬出町)に建築された中越銀行の支店が若井家住宅主屋(旧中越銀行)。大火後の建築で、防火を強く意識して、土蔵造りになっています。大正年間に現在地へ…
富山県高岡市伏木湊町にある明治41年に伏木銀行として建てられた土蔵造りの銀行建築が高岡商工会議所伏木支所(旧伏木銀行)。寄せ棟、瓦葺き、土蔵造りという町家の雰囲気ながら、玄関ポーチの柱、上げ下げ窓、軒蛇腹など洋風の意匠を…
越中国(現・富山県)の国府は、現在の富山県高岡市伏木にあったと推測され(現在の勝興寺付近)、越中国分寺跡も同じ高岡市伏木にあります。聖武天皇が国家の安穏を祈願して全国に配した国分寺の跡で、天平13年(741年)の国分寺建…
万葉線(まんようせん)とは富山県高岡市と射水市を結ぶ高岡軌道線(高岡駅停留場〜六渡寺駅)と新湊港線(越ノ潟駅〜六渡寺駅)の総称。高岡軌道線は、いわゆる路面電車で、高岡駅停留場~越ノ潟駅が直通運転されています。アイトラムの…
毎年8月1日~8月7日、富山県高岡市で『高岡七夕まつり』が開催されます。日本海側随一の規模を誇る七夕まつりで、高岡市中心市街地を、高さ25mのジャンボ七夕をはじめ大小合わせて約1000本の七夕で飾り付けます。土・日曜には…
毎年7月3日~7月7日、富山県高岡市戸出地区で、初夏の風物詩『戸出七夕まつり』が開催されます。富山県高岡市は日本で唯一7月7日が男の子の節句。男の子のいる家庭では七夕飾りを作って健やかな成長を願います。18mのジャンボ七…
2024年4月29日(月・祝)〜5月1日(水)、富山県高岡市の国宝瑞龍寺で『春のライトアップと門前市』が行なわれます。富山県唯一の国宝、瑞龍寺をライトアップする春のイベント。ライトアップといってもプロジェクションマッピ…
毎年5月15日、富山県高岡市伏木地区で『伏木曳山祭』(伏木のけんか山)が行なわれます。伏木神社の春季祭礼で、日本三大喧嘩祭りとも。伏木の鎮守社である神明社(後の伏木神社)が大波で大破したとき、神社のご神体を高台に遷す神輿…
毎年5月1日11:00〜18:00、高岡市で『高岡御車山祭』(たかおかみくるまやままつり)が行なわれます。『高岡御車山祭』は、加賀の前田家が豊臣秀吉から拝領した御車山を慶長14年(1609年)、高岡城の築城の際に、町民に…
2024年4月1日(月)〜4月14日(日)、 富山県高岡市で『高岡桜まつり』が開催されます。高岡古城公園は、前田利長が築いた高岡城の城跡(「日本100名城」選定)で、「日本さくらの名所100選」にも選定の富山県を代表する…
2024年1月13日(土)〜1月14日(日)10:30~15:00、富山県高岡市の冬の一大イベント、『第38回日本海高岡なべ祭り』を開催。直径2m以上のアルミ・銅製のジャンボ鍋で、日本海のキトキトの(新鮮な)魚介類と野菜…
富山県高岡市にある加賀藩2代藩主・前田利長の墓所。前田利長は高岡城を隠居所として築城。今の高岡の繁栄の祖となる大名です。墓所は2代藩主・前田利常が三十三回忌にあたる1646(正保3)年に造営。1万坪という広大な墓所は金沢…