真岡駅 SLキューロク館

真岡駅 SLキューロク館

茨城県の下館駅から栃木県の茂木駅まで全長41.9kmを結ぶ路線が真岡鐵道。土・日曜、祝日や夏休みなどにSL(C11、C12)が走っていることで全国的に有名。建物自体が巨大なSLの形(C11)をした真岡駅(関東の駅百選)。真岡駅隣接のSLキューロク館には、展示用の線路にSLやディーゼルカーを展示しています。

「SLの走るまち」真岡市の観光拠点施設

真岡駅 SLキューロク館

名称は、館内に展示している9600形蒸気機関車が大正時代を代表する蒸気機関車で、「キューロク」の愛称で親しまれているから。
キューロク館の形自体も9600形をイメージしています。

展示車両は、館内展示が9600形SL(49671号)、旧型客車(スハフ4425号)で、乗車見学も可能。
9600形SL(49671号)は圧縮空気を動力源として、毎週土・日曜と祝日に 1日3回運行しています。

9600形SL(49671号)は、大正9年10月30日に川崎造船所で製造されたもの。
運転台が右側に移設改造されていますが、これは青函連絡船函館桟橋の入換機関車であった名残りです。
最高視聴率は56.9%というNHK朝の連続テレビ小説『旅路』(昭和43年、主演:横内正、日色ともゑ)で使われたSLで、国鉄時代の昭和51年、札幌にあったものを譲り受けています。

旧型客車(スハフ4425号)は、急行「ニセコ」の客車として活躍し、昭和62年3月の廃車後は船の科学館の「羊蹄丸」の船体の中で公開されていた車両です。
数奇の運命をたどって、真岡駅で余生を送っています。
現在は冷房も完備され、車内で「キューロクカフェ」で購入したコーヒーやソフトクリームを味わうことも可能です。

屋外展示が静岡市から譲渡されたD51形SL(D51146)、キハ20形ディーゼル動車(キハ20247)、ヨ8000形車掌車(ヨ8016)、ト1形無蓋貨物車(ト60号)、ワ11形木造有蓋貨物車(ワ12号)、ワフ15形貨物緩急車(ワフ16号)。
キハ20形ディーゼル動車(キハ20247)は、昭和63年4月まで真岡線を走っていた車両です。

このほか、真岡駅(真岡市情報センター)4階に「SLギャラリー」も設置され、SLキューロク館と合わせ真岡駅構内全体がSLミュージアムとなっているのです。
真岡駅東口駅前広場北側にある守鐵社は、明治45年の鉄道開通当時に、官設鉄道真岡軽便線(後の国鉄真岡線)の鉄道敷地となるために取り壊された熊野権現、稲荷明神、八幡宮の3つの祠に代わり、鉄道の安全運行を祈願するために創建された社です。

真岡鐡道

真岡鐡道で動態保存されるC12

真岡駅 SLキューロク館 DATA

名称 真岡駅 SLキューロク館/もおかえきえすえるきゅーろくかん
所在地 栃木県真岡市台町2474-1
関連HP SLキューロク館公式サイト
電車・バスで 真岡鐵道真岡駅下車すぐ
ドライブで 北関東自動車道真岡ICから約4.7km
駐車場 150台/無料
問い合わせ TEL:0285-83-9600
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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