『銀座の恋の物語』歌碑(銀恋の碑)

『銀座の恋の物語』歌碑(銀恋の碑)

東京都中央区銀座4丁目、ショッピングセンター西銀座(NISHIGINZA)脇に立つのが、『銀座の恋の物語』歌碑(銀恋の碑)。昭和36年に発売された石原裕次郎と牧村旬子(まきむらじゅんこ)のデュエット曲が、『銀座の恋の物語』(作詞・大高ひさを、作曲・鏑木創、発売元・テイチク)です。

平成2年7月に建立された『銀座の恋の物語』歌碑

昭和36年1月14日に公開された日活の痛快アクション映画『街から街へつむじ風』(主演・石原裕次郎)の挿入歌として使用され、大ヒットとなった曲(通称「銀恋」)。
このヒットを受け、昭和37年3月4日には、石原裕次郎と浅丘ルリ子のコンビで、日活映画『銀座の恋の物語』も公開、石原裕次郎と牧村旬子のデュエット曲『銀座の恋の物語』がその主題歌に使われています。

銀座通連合会、西銀座通会、テイチクによって平成2年7月に西銀座通り沿いに建立されたのが、『銀座の恋の物語』歌碑(銀恋の碑)。
作詞者の大高ひさをは、テイチク専属作詞家として『玄海エレジー』、『カスバの女』、『夜霧の恋の物語』など多数のヒット曲を手掛け、奇しくも銀恋の碑建立直後の平成2年9月2日没。

『銀座の恋の物語』は、東京メトロ日比谷線・銀座駅の発車メロディ(発車サイン音)にも使われています。
東京メトロ銀座駅からは、C5またはC7で西銀座デパート(NISHIGINZA)に出れば、すぐ。

銀恋の碑に隣接して、「銀座の象徴 柳並木」の碑も立っていますが、西銀座通りが東京都のシンボルロードとして歩道拡張とともに御影石舗装を施したこと機に並木を柳に代え、「銀座のシンボル・柳並木」復活を記念して西銀座連合会が建立したもの。

『銀座の恋の物語』歌碑(銀恋の碑)
名称 『銀座の恋の物語』歌碑(銀恋の碑)/『ぎんざのこいのものがたり』かひ(ぎんこいのひ)
所在地 東京都中央区銀座4-1
電車・バスで 東京メトロ銀座駅から徒歩すぐ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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