分倍河原駅

分倍河原

東京都府中市片町2丁目にある京王電鉄京王線・JR南武線の共同使用駅が、分倍河原駅(ぶばいがわらえき)。出札・改札は京王電鉄が行ない、JR東日本の駅員はいません。そのため、JR利用の場合、長距離の乗車券は改札窓口にて販売。関東屈指の難読駅名にもなっています。

駅前ロータリーには新田義貞の像が!

先に開業したのは、現在の京王電鉄。
大正14年3月24日、前身の玉南鉄道(玉南電気鉄道)の府中駅〜東八王子駅間の開通に伴い、屋敷分駅(やしきぶんえき)として開業し、大正15年12月1日、合併により京王電気軌道の駅に。

JR南武線は、昭和3年12月11日、前身の南武鉄道の大丸停留場(現・南多摩駅)から延伸により、終着駅として屋敷分駅として開業。
分倍河原駅に改称されたのは、昭和5年のこと。

屋敷分駅という駅名は当時の屋敷分村の玄関駅だったから。
近くに鎌倉幕府を倒すために挙兵した新田義貞と、幕府側の北条泰家が戦った分梅古戦場」(分倍河原古戦場)という古戦場があり、軍国主義化が進む当時の世相として、南北朝時代の忠臣として広く知られている新田義貞を再評価する動きがあり、分倍河原駅に改称。

分倍河原駅の駅前ロータリーには、昭和63年、府中市によって、「新田義貞公之像」が建立されています。

KEIOライナー、Mt.TAKAO号(新宿行き)、特急、急行、区間急行、快速、各駅停車が停車。

分倍河原
分倍河原駅
名称 分倍河原駅/ぶばいがわらえき
所在地 東京都府中市片町2丁目
関連HP 京王電鉄公式ホームページ
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分倍河原古戦場

分倍河原古戦場

東京都府中市、鎌倉と北関東を結ぶ主要道路の通称「陣街道」沿いにある古戦場が、分倍河原古戦場(ぶばいがわらこせんじょう)。元弘3年5月15日〜5月16日(1333年6月27日〜6月28日)、新田義貞率いる反鎌倉幕府軍と、北条泰家率いる鎌倉幕府

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