津田塾大学本館(ハーツホン・ホール)

津田塾大学本館(ハーツホン・ホール)

東京都小平市津田町2丁目、津田塾大学小平キャンパスの正門(キャンパス西側、国道17号・津田塾大学前)を入ったすぐの場所に建つのが、津田塾大学本館。津田塾大学のシンボル的な存在で、昭和6年の建築。東京都選定歴史的建造物にもなっています。

津田梅子没後の昭和6年築、津田塾大学のシンボル的な建物

創立者・津田梅子は、日本最初の女子留学生として、明治4年(1871年)に横浜港からサンフランシスコへと旅立ち、大陸横断鉄道でワシントンD.C.へ。
さらに明治22年に再度、アメリカに留学し、ブリンマー大学で生物学を専攻。
帰国後の明治33年、女子英学塾(現・津田塾大学)を創立したのです。

津田塾大学本館が「ハーツホン・ホール」と名付けられているのは、ブリンマー大学留学時代からの生涯の友であり、明治35年に津田梅子を助けるために来日、新校舎建設のため献身的に貢献した アナ・コープ・ハーツホン(Anna Cope Hartshorne/津田梅子没後の昭和15年に離日)にちなんで。

今も現役で使われ、1階には学外学修センター、ライティングセンター、2階にはインクルーシブ教育支援センターなどがあります。

津田塾大学本館(ハーツホン・ホール)
名称 津田塾大学本館(ハーツホン・ホール)/つだじゅくだいがくほんかん(はーつほん・ほーる)
所在地 東京都小平市津田町2-1-1
関連HP 津田塾大学公式ホームページ
電車・バスで 西武国分寺線鷹の台駅から徒歩8分。JR新小平駅から徒歩18分
問い合わせ 津田塾大学 TEL:042-342-5111
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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