奥多摩湖いこいの路 

奥多摩湖いこいの路 

東京都西多摩郡奥多摩町、東京都の水がめにもなっている小河内ダムのダム湖・奥多摩湖(正式名は小河内貯水池)の南岸、車道のない湖畔に続くハイキングコースが、奥多摩湖いこいの路。東京都水道局の巡視路でもあり、グリーンシーズンなら全長12kmのロングハイクを楽しむことができます。

奥多摩湖の南岸に続く12kmのロングトレイル

奥多摩湖いこいの路 

自然に触れながら水源林や貯水池の大切さ、役割を学習・体感することができるコースということで、グリーンシーズン限定で東京都水道局が監視路を開放するもの。
歩行可能な期間は、4月第2週の金曜〜11月に限られます。
小河内ダム堰堤の南岸側が入口で、山のふるさと村がゴール地点(途中のいこいの広場にトイレを用意)。

帰路は、麦山の浮橋(ドラム缶橋)を渡り、小河内神社(おごうちじんじゃ)のバス停で西東京バスに乗車すれば、小河内ダム、奥多摩駅に戻ることが可能です。
全行程を歩けば5時間ほど必要で、トイレのあるいこいの広場で折り返しても往復12km、4時間以上のロングコースとなります。
ゴールまで歩ききった場合は、奥多摩周遊道路(車道)に沿った湖畔の小道に接続し、麦山の浮橋(ドラム缶橋)で湖を渡って小河内神社バス停へ(ゴール地点の山のふるさと村から2.5km)。

麦山の浮橋が通行止の場合は、三頭橋~深山橋を経由して、さらに上流側にある深山橋が最寄のバス停となります。

足に自身のない人、ファミリーなどの場合は、入口から3kmの最初の東屋で折り返すのが賢明(往復2時間ほど必要です)。

山のふるさと村では「ごはんcafeやませみ」が営業し、オリジナルキーマカレー、奥多摩ヤマメフライ定食が美味。

奥多摩湖いこいの路 
名称 奥多摩湖いこいの路 /おくたまこいこいのみち
所在地 東京都西多摩郡奥多摩町川野
関連HP 東京都水道局公式ホームページ
電車・バスで JR奥多摩駅から西東京バス奥多摩湖方面行きで18分、奥多摩湖下車
ドライブで 圏央道青梅ICから約33km
駐車場 大麦代園地駐車場(100台/無料)、水根駐車場(50台/無料)、ふれあい館隣接駐車場(65台/無料)
問い合わせ 東京都水源管理事務所(林道担当)TEL:0428-21-3900
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
奥多摩湖

奥多摩湖

東京都西多摩郡奥多摩町、昭和32年に完成した小河内ダムによって出現した人造湖が奥多摩湖。東京都水道局が「東京の水がめ」とするために築いたダムで、ダム湖(奥多摩湖)の正式名は小河内貯水池。東京都下では、村山貯水池(多摩湖)とともにダム湖百選に

小河内ダム

小河内ダム

東京都西多摩郡奥多摩町にある「東京の水がめ」と呼ばれるダムが小河内ダム(おごうちだむ)。ダム湖の小河内貯水池は奥多摩湖と呼ばれています。昭和32年11月26日に竣工した堤高148.0m、堤頂長353.0mという巨大なコンクリートダムで、水道

小河内ダム展望塔

小河内ダム展望塔

東京都西多摩郡奥多摩町、多摩川の上流を堰き止めた「東京の水がめ」小河内ダム(おごうちだむ)。その天端(堤頂)部分に建てられた塔が小河内ダム展望塔。展望塔は無料で見学することができ、3階の展望室から眼下に放水口、多摩川第一発電所を眺めることが

奥多摩水と緑のふれあい館

奥多摩水と緑のふれあい館

東京都西多摩郡奥多摩町、多摩川上流部を堰き止めた小河内ダム(おごうちだむ/ダム湖が奥多摩湖)のダムサイトにある奥多摩湖(小河内貯水池)のビジターセンター的な施設が奥多摩水と緑のふれあい館。奥多摩の水と緑に関する展示のほか、レストラン、売店な

麦山の浮橋(ドラム缶橋)

奥多摩湖・麦山の浮橋(ドラム缶橋)

東京都西多摩郡奥多摩町、奥多摩湖の湖上にあるのが麦山の浮橋(ドラム缶橋)。昭和32年に完成した小河内ダムによって出現した人造湖が奥多摩湖。奥多摩湖にはダム建設時に水没した道の代替として設置された2ヶ所の浮橋があり、そのうちのひとつ麦山の浮橋

小河内神社

小河内神社

東京都西多摩郡奥多摩町河内、小河内ダムのダム湖・奥多摩湖(小河内貯水池)の北岸、峰谷川の河口部に突き出した岬に鎮座するのが、小河内神社(おごうちじんじゃ)。ダム建設で水没した小河内村に祀られていた9社11祭神を勧請、合祀して創建された小河内

奥多摩周遊道路

奥多摩周遊道路

東京都西多摩郡奥多摩町の奥多摩湖・三頭橋(みとうばし)と檜原村数馬の九頭竜橋を結ぶ山岳ドライブウェイが、奥多摩周遊道路。昭和48年4月、東京都初の観光有料道路の奥多摩有料道路として開通。平成2年4月1日に無料化され、現在は東京都道206号(

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

ABOUTこの記事をかいた人。

アバター画像

日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ