天の真名井

天の真名井

鳥取県米子市淀江町の湧水が天の真名井(あめのまない)。1日2500トンという豊富な水量を誇り、生活用水、農業用水、ニジマス養殖などに利用され、環境省の「名水百選」に選定されています。茅葺き(かやぶき)の水車小屋、東屋、遊歩道、駐車場などが整備され、清流では初夏に梅花藻が花を咲かせます。

丘陵地の末端から湧出する清浄な水

天の真名井
初夏には梅花藻が咲く

米子市は、厚生労働省の「おいしい水研究会」が選択した、全国32市のひとつ。
名水の里・米子を代表する場所がこの天の真名井で、「真名井」とは清浄な水、つまりは神聖な井戸のこと。
天の真名井のある旧淀江町は水と緑と史跡のまちとして「水の郷百選」にも選定されています。

地質的には、高井谷溶岩流、鍋山火山角礫岩などで形成される丘陵地の末端から湧出するもの。

丘陵の上には、弥生時代の大規模集落遺跡、妻木晩田遺跡(むきばんだいせき)もあるので寄り道を。

名称 天の真名井/あめのまない
所在地 鳥取県米子市淀江町高井谷47
関連HP 米子市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR淀江駅からタクシーで10分
ドライブで 米子道路淀江大山ICから約3km
駐車場 あり
問い合わせ 米子市観光案内所 TEL:0859-22-6317
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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