法華寺畑遺跡(伯耆国府跡)

法華寺畑遺跡

鳥取県倉吉市国府、伯耆国分寺跡の北東にあるのが法華寺畑遺跡(ほっけじばたいせき)。伯耆国庁跡からは北東400m、伯耆国分寺跡には隣接する遺跡で、伯耆国分尼寺の跡とも推測されています。伯耆国府跡として国の史跡になっているほか、伯耆国分寺跡とともに日本の歴史公園100選にも選定。

伯耆国分尼寺跡とも推測される遺跡

溝と柵で一辺150m四方に区画された法華寺畑遺跡は、国分寺跡と同じ8世紀中頃に建てられた建物の遺構で(10世紀頃まで使われていたようです)、当初は国庁に付属する役所として使用され、後に国分尼寺に転用されたと推定されます。

ただし、国分尼寺の特徴である回廊や礎石の建物跡が発見されず、官衙(かんが)の特徴である建物配置や、掘立柱による塀が発掘されていることから、国庁に付随する施設、あるいは郡衙(ぐんが)などの役所だあった可能性も捨てきれないのです。

現在は、西の門跡に四脚門を復元、周囲を囲む柵と3ヶ所の門を原寸大の柱で表示し、建物跡を平面表示しています。
法華寺畑遺跡から発掘された遺物は、倉吉博物館に収蔵展示。

法華寺畑遺跡は、伯耆国庁跡、不入岡遺跡とともに伯耆国府跡として国の史跡になっています。

法華寺畑遺跡(伯耆国府跡)
名称 法華寺畑遺跡(伯耆国府跡)/ほっけじばたいせき(ほうきこくふあと)
所在地 鳥取県倉吉市国府
関連HP 倉吉観光MICE協会公式ホームページ
電車・バスで JR倉吉駅からバス農高線で25分、国府下車、徒歩15分
ドライブで 北条湯原道路倉吉西ICから約2km
問い合わせ 倉吉市教育委員会文化財課 TEL: 0858-22-4419
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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