玉川上水羽村陣屋跡

玉川上水羽村陣屋跡

東京都羽村市にある玉川上水を管理するために江戸時代に設置された陣屋跡が玉川上水羽村陣屋跡。多摩川から羽村取水堰で取水する玉川上水が承応2年(1653年)に完成し、羽村取水堰(堰と水門)と玉川上水(水路)を管理する水番所として開設されたもの。茅葺き屋根の陣屋門が現存しています。

東京都水道局羽村取水所に陣屋門が現存!

玉川水神社
玉川上水羽村陣屋跡に隣接する玉川水神社

玉川上水羽村陣屋跡には現在、東京都水道局羽村取水所となり、今も羽村取水堰の管理を行なっています。

敷地内には陣屋敷、水番小屋が築かれ、陣屋敷には幕府の役人が、そして水番小屋には地元の有力者から選ばれた水番人が詰めていました(その陣屋門のみ現存)。
玉川上水の開削に貢献した庄右衛門、清右衛門兄弟は、名字帯刀を許されたことから玉川姓を名乗り、玉川上水を管理する水元役に就任しています。
玉川兄弟の家は、3代目まで水元役を務めますが、業務を怠り、江戸に水不足を生んだ責任から元文4年(1739年)に免職に(幕府の直営にするための口実だった可能性もあります)。

明和5年(1768年)、江戸の水道管理は町奉行から普請奉行(幕府直営)に移管し、砂川村(現・立川市)、代田村(現・世田谷区)、43km先の四谷大木戸(新宿区)に水番所が置かれています。

玉川上水羽村陣屋跡に隣接する玉川水神社は、玉川上水築造に尽力した玉川庄右衛門・玉川清右衛門が承応年間(1652年〜1654年)に創建した神社で、玉川上水の守護神。

玉川庄右衛門・玉川清右衛門兄弟の像
羽村取水堰脇にある玉川庄右衛門・玉川清右衛門兄弟の像
玉川上水羽村陣屋跡
名称 玉川上水羽村陣屋跡/たまがわじょうすいはむらじんやあと
所在地 東京都羽村市羽東3-8
関連HP 羽村市公式ホームページ
電車・バスで JR羽村駅から徒歩10分
ドライブで 圏央道日の出ICから約4.5km
問い合わせ 羽村市役所教育委員会生涯学習部郷土博物館 TEL:042-558-2561
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
羽村取水堰

羽村取水堰

東京都羽村市にある多摩川河口から53.9kmに位置する堰が羽村取水堰(はむらしゅすいせき)。玉川上水の取水口で、左岸側(上流から見て)にある全長380mの投渡堰(なげわたしぜき)と、右岸側の固定堰で構成される世界的にも珍しい堰です。現在の堰

 

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