高原池

高原池

和歌山県田辺市、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産となる熊野古道・中辺路(なかへち)。その途中、滝尻王子~継桜王子間、高原熊野神社から大門王子へと上る途中にある農業用のため池が高原池(たかはらいけ)。江戸時代に高原地区の農業用水確保のために築かれたもの。高原池あたりから民家が途切れ、山里ののどかな光景が展開します。

熊野古道・中辺路途中にある美しいため池

高原熊野神社側からの古道は上り坂の連続となり、所要は40分。
周辺の棚田では5月に田植えが行なわれ、美しい棚田風景が展開。
また冬は寒さが厳しく、冷え込みの厳しい朝には水面が凍りつきます。

ドライブの場合には高原霧の里の駐車場に車を入れて散策を。

名称 高原池/たかはらいけ
所在地 和歌山県田辺市中辺路町高原
ドライブで 阪和自動車道南紀田辺ICから約26km
駐車場 高原霧の里駐車場(15台/無料)
問い合わせ 田辺観光協会 TEL:0739-26-9929/FAX:0739-22-9903
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
高原熊野神社

高原熊野神社

和歌山県田辺市、熊野本宮へとつながる熊野古道・中辺路(なかへち)の高原(たかはら=不寝王子と大門王子の間)にある古社が高原熊野神社。応永年間(1394年~ 1428年)に若王子(にゃくおうじ)を熊野本宮から勧請して創建。朱塗り檜皮葺、春日造

大門王子

大門王子

和歌山県田辺市、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産になった熊野古道・中辺路(なかへち)途中にあるのが大門王子(だいもんおうじ)。熊野九十九王子社(くまのくじゅうくおうじしゃ)のひとつ。高原集落から十丈峠へ向かう山道にあり、かつ

 

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