道の駅なち

道の駅なち

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、那智勝浦市街を走る国道42号沿いにある道の駅が道の駅なち。メイン施設は那智駅交流センターで、JR那智駅全体が道の駅になっていて、日帰り入浴施設の「丹敷の湯」(にしきのゆ)、熊野古道を訪れる人のビジターセンターである「世界遺産情報センター」、農産物直売所を併設。

世界遺産情報センターや立ち寄り湯がある

道の駅なち

「丹敷の湯」は、JR西日本では初となる駅舎を利用した本格的な温泉施設で、その名の通り駅舎同様の丹塗りの社殿風建物が印象的。

日本サッカーの父と称される那智町(現・那智勝浦町)出身の中村覚之助(なかむらかくのすけ)の紹介コーナーもあります。
和歌山師範学校(現・和歌山大学教育学部)卒業後、教師生活を1年でやめ、東京高等師範学校(現・筑波大学)に入学し、明治35年、ア式蹴球部(現:筑波大学蹴球部)を創設。
これが、日本初のア式蹴球(現在のサッカー)のクラブで、大正13年、12大学でア式蹴球東京コレッヂリーグを創設、関東大学サッカーリーグ戦の前身となったのです(東大、一橋大学、早稲田大学などでは、今もサッカー部の正式名はア式蹴球部になっています)。

紀勢本線が海岸沿いを走っているため、快水浴場百選に選ばれた那智海水浴場にも隣接しています(線路の東側が海水浴場)。

道の駅なち
名称 道の駅なち/みちのえきなち
所在地 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町浜ノ宮361-2
電車・バスで JR那智駅からすぐ
ドライブで 那智勝浦新宮道路那智勝浦ICから約1km
駐車場 59台/無料
問い合わせ 那智駅交流センター TEL:0735-52-9201
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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