田辺城水門跡

田辺城水門跡

和歌山県田辺市、田辺市を流れる会津川の河口、錦水公園の一角にあるのが田辺城水門跡。慶長11年(1606年)、紀伊和歌山藩初代藩主・浅野幸長(あさのよしなが)の家老・浅野知近(あさのともちかが築城。その後、すぐに廃城となったため、現在は石垣と石組みの水門跡が往時を偲ばせています。

紀州藩の支城・田辺城の貴重な遺構

元和元年(1615年)の元和の一国一城令で廃城となり、その後は陣屋が築かれたため、藩政時代に城として機能したのは10年弱のこと。
城門は東向き、裏門は、本丸南の二の丸側に、そして水門が会津川側に配されていました。
田辺城水門跡は、錦水神社を目印にアプローチし、錦水神社脇に水門に降りる階段があります。

市街化が進み、田辺城跡周辺には駐車場がないため、車で訪れる場合には田辺市営扇ヶ浜海岸駐車場の利用を。
扇ヶ浜には「熊野水軍出陣之地」の石碑がありますが、これは平安時代末期、源平合戦の屋島の戦いで、平家とも関係が深かった21代熊野別当・湛増(たんぞう)が、源氏に味方し、紀伊田辺から出陣した熊野水軍が戦の趨勢(すうせい)を決着させたことを記念して昭和47年に建立された碑。

田辺城水門は、熊野水軍の末裔が利用した門だったのかもしれません。

田辺城水門跡
名称 田辺城水門跡/たなべじょうすいもんあと
所在地 和歌山県田辺市上屋敷3-6-52
関連HP 田辺観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR紀伊田辺駅から龍神バス南部駅方面行きで10分、橋詰下車、徒歩3分
ドライブで 阪和自動車道南紀田辺ICから約3km
駐車場 田辺市営扇ヶ浜海岸駐車場を利用
問い合わせ 田辺観光協会 TEL:0739-26-9929/FAX:0739-22-9903
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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