貴志駅

和歌山県紀の川市貴志川町にある和歌山電鐵貴志川線の終点駅が、貴志駅（きしえき）。昭和8年8月18日開業の駅で、近年では売店「小山商店」の飼い猫「たま」が貴志駅の駅長に就任したことで話題に。初代のたまは、平成27年6月22日に没し、たま大明神としてホームの「たま神社」に祀られています。

和歌山電鐵のホームページでねこの駅長勤務日の確認を

平成19年1月5日に駅長に就任し、改札口で乗降客を出迎えた初代のたまは、その活躍から「貴志駅スーパー駅長たま」へ昇格、和歌山県から「和歌山県勲功爵（わかやまでナイト）」の称号を授かっています。
現在の駅舎は、平成22年8月4日に供用開始の2代目駅舎「たまステーション貴志駅」。

平成27年6月22日に16歳で没した初代たまに代わり、駅長代理を務めていた三毛猫の「ニタマ」が2代目駅長に就任（現在はウルトラ駅長）。
没して「名誉永久駅長」になった初代たまは、貴志駅構内で和歌山電鐵社葬で送られています。
貴志駅ホームには「いちご神社」、「おもちゃ神社」、そしてたまが祀られる「たま神社」があります。

貴志駅には駐車場がないので、和歌山駅、伊太祈曽駅（スーパー駅長「よんたま」が勤務）周辺の駐車場に車を入れて、貴志川線の利用を。
和歌山電鐵のホームページには、貴志駅、伊太祈曽駅ねこの駅長の勤務予定が掲載されているので、ウルトラ駅長「ニタマ」に会いたい場合には、勤務予定のチェックを。

和歌山電鐵貴志川線では、「たま電車ミュージアム号」、「たま電車」、「チャギントン電車」なども運転。