いしかわ動物園

いしかわ動物園

石川県能美市の辰口丘陵公園にある動物園が、いしかわ動物園。自然の地形を活かした約23haの広大な敷地を活かし、動物本来の生き生きとした姿を観察できます。特別天然記念物のトキをはじめ、ホワイトタイガーやコビトカバ、北アルプスなどの高山に生息するライチョウなど珍しい生き物も飼育されています。

動物本来の生き生きとした姿を観察

いしかわ動物園
世界三大珍獣に数えられるコビトカバ

平成11年10月9日、辰口丘陵公園に開園したのがいしかわ動物園(石川県県民ふれあい公社が運営)。
「楽しく、遊べ、学べる動物園」が基本コンセプトで、哺乳類、鳥類、爬虫類、両生類、魚類など合わせて200種近くの生物が四苦されています。

園内の中央にある池を囲むように、ホワイトタイガー、ユキヒョウ、ライオンやトラのいる「ネコたちの谷」、カンガルーやワラビー、エミューが観察できる「オーストラリアの平原」、キリンやシマウマ、エランドなど、サバンナの草食動物を混合展示する「アフリカの草原」、ナマケモノにも出会える「南米の森」、世界三大珍獣に数えられるコビトカバを飼育する「カバの池」、「チンパンジーの丘」、「ゾウの丘」、「オランウータンの森」、「ライチョウの峰」、「アシカ・アザラシたちの海」など、自然の地形を巧みに利用して動物たちを飼育しています。
ライチョウはかつては白山にも生息していましたが、絶滅したと考えられています。

ウサギ、モルモット、インコとのふれあいを通じて、命のぬくもりを体験し、学べる全天候型施設「ふれあい体験館」もオープン(「動物たちとのふれあいタイム」=体験館入口に掛かる予約整理券を利用する予約制)。
「アシカの食事タイム」、「ペンギンの食事タイム」、飼育係が担当動物にエサを与えながら、動物に関する解説を行なう「動物たちのお食事ガイド」といったイベントは、エントランス広場の予定表を要チェックです。

夏から秋にかけて開催される夜の動物園「ナイトズー」も好評です。

レストラン「ZOOレストランサニー」、売店「ZOOショップエルザ」も併設。
ベビーカー(対象年齢生後2ヶ月~24ヶ月)、車いすともに正面ゲートで貸し出しを行なっています。

いしかわ動物園
名称 いしかわ動物園/いしかわどうぶつえん
所在地 石川県能美市徳山町600
関連HP いしかわ動物園公式ホームページ
電車・バスで JR小松駅から加賀白山バス辰口温泉行きで約30分、辰口丘陵公園口下車、徒歩15分
ドライブで 北陸自動車道小松ICから約11km
駐車場 1300台/無料
問い合わせ いしかわ動物園 TEL:0761-51-8500/FAX:0761-51-8504
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
コビトカバ

世界三大珍獣・コビトカバ 見学できる動物園は5園

世界三大珍獣に数えられるのは、ジャイアントパンダ、オカピ、そしてコビトカバ。コビトカバは、ミニカバとも呼ばれ、小人河馬と記されるように小型のカバ。飼育・繁殖されるのは、日本国内では上野動物園、東山動植物園、いしかわ動物園、ニフレル、神戸どう

 

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