田沢湖

田沢湖

秋田県仙北市にある巨大なカルデラ湖が田沢湖。最大深度は423.4mで日本でもっとも深い湖で(2位支笏湖、3位十和田湖)、世界最深の湖に例えて「日本のバイカル湖」とも呼ばれています。深く水を湛えているため、冬季も結氷することがありません。湖のシンボルとなっているのは、伝説をモチーフにしたたつこ像(制作:舟越保武)です。

湖のシンボルは湖中の「たつこ像」

湖岸沿いに秋田県道60号(田沢湖畔線)・秋田県道38号(田沢湖西木線)・秋田県道247号(相内潟潟野線)が走っているので、湖一周のドライブを楽しむこともできます。

昭和15年に、国内屈指の強酸性の源泉を含んだ玉川の水を引き込んだことから、クニマスなどの魚類は絶滅。
その後、玉川の水(玉川毒水)は建設されたダムなどで中和が図られ、酸性に強いウグイなどが棲息しています。

湖の北岸にある赤い鳥居は御座石神社。
慶安3年(1650年)、秋田藩主・佐竹義隆(さたけよしたか)が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来する御座石があります。

湖上遊覧の遊覧船(羽後交通興業)は東岸・白浜の「田沢湖レストハウス」が起点。
白浜〜潟尻〜白浜と運航されています(御座石は沖から見学)。

湖の色を近年ペルシアンブルーとPRしています。
ペルシアンブルー(ペルシアの青色)とはプルシアンブルー(prussian blue)、つまりは紺青(こんじょう)のことで、かなり濃い、ダークブルーです。

田沢湖の成因に、カルデラ説と隕石衝突説

実は、いまだに田沢湖がカルデラ湖であると確定していません。
過去には構造性の陥没湖説なども検討されましたが、火山堆積学的地質調査により、田沢湖火山から噴出されたと思われる火砕流堆積物が判明し、180万年前から140万年前のカルデラ説が有力になっています。
隕石衝突による特異な岩石種(角礫岩やシャッターコーンなど)が確認できないため、隕石衝突説(メテオライト インパクト クレーター)は否定的な見解となっています。
噴火口説は地質学的にありえない、陥没湖説もこれほど大規模な陥没は想定できない、隕石の痕跡も見つからないという消去法からもカルデラ説が有力に。

名称 田沢湖/たざわこ
所在地 秋田県仙北市西明寺潟尻・田沢湖潟・西木町桧木内相内潟など
関連HP 仙北市公式ホームページ
電車・バスで JR田沢湖駅から羽後交通バス潟尻行きで32分、終点下車、すぐ
ドライブで 東北自動車道盛岡ICから約43km
駐車場 春山第1駐車場(100台)・春山第2駐車場(200台)/無料、田沢湖ローズパークホテル駐車場(有料)
問い合わせ 仙北市田沢湖観光情報センター「フォレイク」 TEL:0187-43-2111/FAX:0187-43-2077
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

たつこ像(田沢湖)

周囲約20kmの田沢湖は、深さは423.4mで日本一の深度を誇っています(2位は支笏湖、3位は十和田湖)。田沢湖の西岸には、田沢湖のシンボル、金色に輝くたつこ像が立っています。昭和43年4月12日除幕された像で、舟越保武(ふなこしやすたけ)

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