2024年4月~11月・2025年3月、わたらせ渓谷鐵道の水沼駅(群馬県桐生市)〜足尾駅(栃木県日光市)、大間々駅(群馬県みどり市)〜通洞駅(栃木県日光市)に「トロッコわたらせ渓谷号」が運転。通洞駅、足尾駅では日光駅行きの日光市営バスに乗り換えることができます。
トロッコ列車は、京王線の特急に使われた車両を改造
トロッコわたらせ渓谷号は、ディーゼル機関車(DE10-1537、DE10-1678)が4両の客車を引っ張るトロッコ列車で、車両は窓ガラスのないオープンタイプのトロッコ車両2両を、窓ガラス付きの普通車両2両で挟み込んだ格好で連結。
運転日は土・日曜が中心ですが、6月は日曜のみなど、季節によって異なります。
また、桜や紅葉シーズンには平日の運転も行なわれているので、運転日の確認が必要です。
トロッコ車両の乗車にあたっては乗車券のほか、トロッコ整理券(大人520円、小人260円)が必要です。
トロッコ整理券は、乗車日の1ヶ月前の11:00〜、JTB各支店・東武トップツアーズ各支店・日本旅行各支店・近畿日本ツーリスト各支店・東武日光駅と鬼怒川温泉駅のツーリストセンター・ローソン・ミニストップ各店・桐生市民活動推進センターゆい(桐生駅構内)、相老・大間々・通洞の各駅で発売(旅行会社によっては、別に発券手数料がかかる場合があります、ローソン・ミニストップは、別に発券手数料が1枚につき110円かかります)。
乗車券は、わたらせ渓谷鐵道全線(桐生~間藤)が1日乗り放題の「一日フリーきっぷ」の利用も可能。
トロッコ車両の2両(わ99形5020、わ99形5070)は、ともに京王電鉄から購入した初代5000系電車(デハ5020、デハ5070=特急などに使われました)の改造車で、5020(定員91人)は「かわせみ」、5070(定員94人)は「やませみ」の愛称が付いています。
トロッコ列車といえば、屋根のない貨車(無蓋貨車)を改造するケースが多いのですが、18m級車体だったこともあり、京王の優等列車に使われた通勤電車をトロッコ列車に改造。
併結される一般車両(5010、5080)は、鉄道ファンには懐かしいスハフ12形客車(国鉄12系客車)の改造車です。
「トロッコわたらせ渓谷号」運転中|2024-2025 | |
開催日時 | 2024年4月~11月・2025年3月 |
関連HP | わたらせ渓谷鐵道公式ホームページ |
問い合わせ | わたらせ渓谷鐵道 TEL:0277-73-2110/FAX:0277-73-3121 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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