日和山公園

日和山公園

大正11年2月14日に大正天皇即位の記念公園として造られた、面積1.1ha、山口県下関市で最も古い公園が日和山公園(ひよりやまこうえん)。関門海峡を見晴らす丘で北前船の風待ちの時代は出航の日和を見た地。昭和31年に没後90年を記念して建立された備前焼の高杉晋作像が立っていますが、日没〜21:30の間はライトアップを実施。

下関で最も古い公園には高杉晋作像が立つ

日和山公園
高杉晋作像

270本の桜も植栽され、例年4月上旬が見頃となります。
下関の繁華街からも近い丘陵地にあり、「港が見える丘の径」のコース途中にあります。
ドライブの場合には市営細江駐車場などの利用を(市営細江駐車場から徒歩8分)。

備前焼の高杉晋作像ですが、もともとは昭和11年4月14日に高杉晋作の70回忌を記念して、銅像として東行会が建立したもの(東京美術高等学校教授・関野聖雲作)。
高さは4.8mありました。
戦時下の金属供出で昭和18年に接収されてしまったので、戦後、銅製に似せた備前焼で復元したというエピソードが残されています。
足元の由緒書は初代の時のもの。
2代目の備前焼の像は高さ4.2mなので60cmほど小ぶりになったことに。

日和山公園
名称 日和山公園/ひよりやまこうえん
所在地 山口県下関市丸山町5-5
関連HP 下関市公式観光サイト
電車・バスで JR下関駅から徒歩15分
ドライブで 中国自動車道下関ICから約4.6km
駐車場 市営細江町駐車場(500台/有料)
問い合わせ 下関市公園緑地課 TEL:083-231-1933/FAX:083-231-1919
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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