第15回やいづ浜通り 夏のあかり展|焼津市

やいづ浜通り 夏のあかり展

2024年9月13日(金)〜9月14日(土)18:00〜20:30、静岡県焼津市で『第15回やいづ浜通り 夏のあかり展』を開催。浜通りの歴史や文化、町並みを保存・活用しながら賑わいの場の創出を目指す「NPO法人浜の会」が主催するイベントで、竹あんどん400基ほどを400mの通りの両脇に並べ、風情ある港町を演出。

小泉八雲が夏を過ごした浜通りに竹あんどんを並べる

浜通りは焼津漁業発祥の地で、2025年(令和7年)度後期放送のNHKの連続テレビ小説『ばけばけ』の小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)ゆかりの地。
浜通り、(新川橋のたもとから、城之腰、鰯ヶ島に至る海岸通り)は別名八雲通りとも称され、古い町並みが続いています。
小泉八雲は、(1897年(明治30年)、1899年~1902年(明治32年~明治35年)、1904年(明治37年)には焼津で夏を過ごし(商人・山口乙吉の家の2階に滞在/「小泉八雲避暑の家」として明治村に移築)、焼津にまつわる作品を残しています(「焼津小泉八雲記念館」でその足跡を紹介)。

小泉八雲が焼津を訪れた明治時代には、近代的な焼津港はなく、浜通りの城之腰、鰯ヶ島が焼津の中心地でした。
昭和30年代まで暴風雨による荒波が堤防を越え、集落を襲ったこともあり、集落には波除地蔵が祀られています。
小泉八雲も首のない波除地蔵を見つけ、不憫に思い愛おしんでいます。

浜通りに今でも水産加工業者が軒を連ねるのはここが焼津の中心だったから。

第15回やいづ浜通り 夏のあかり展|焼津市
開催日時 2024年9月13日(金)〜9月14日(土)18:00〜20:30
所在地 静岡県焼津市城之腰・鰯ケ島
場所 静岡県焼津市浜通り(八雲通り)城之腰地区・鰯ケ島地区
関連HP 焼津市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR焼津駅から徒歩20分
ドライブで 東名高速道路焼津ICから約3km
駐車場 焼津漁港新港臨時駐車場を利用
問い合わせ 浜通り活性化フォーラム事務局 (焼津市観光協会内) TEL:054-626-6266
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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