秋田県に2026年4月14日、「ツキノワグマ出没警報」発令

4月以降、毎日のように各地の熊出没情報が報道されていますが、ツキノワグマ生息数で国内トップクラスなのが秋田県。4000頭以上の熊が生息していますが、近年は市街地へ出没する熊が増大しています。2026年も4月から急増し、秋田県では2026年4月14日、「ツキノワグマ出没警報」を発令しました。

4月の2週間は、昨年同期比3.4倍という出没増!

秋田県は、2026年4月14日、それまで出していた「ツキノワグマ出没注意報」を「警報」に切り替えています。
秋田県自然保護課によると、クマ出没情報マップ「クマダス」に寄せられた目撃情報は、4月1日(水)~4月14日(火)の2週間だけでなんと75件。
平年同期比で1.7倍、昨年同期比では3.4倍というハイペースになっています。

冬眠明けのツキノワグマが餌を求める季節ということで、ひとまず5月31日までと期間を区切っていますが、状況次第では延長もありえます。
2026年は雪解けとともに例年を上回るペースでツキノワグマが出没。
ゴールデンウィーク中の5月5日(火・祝)には由利本荘市で男性が襲われ負傷する被害が発生しており、山林だけでなく住宅地近くでも目撃が相次いでいます。

これまでは春の熊の被害といえば山菜採りと決まっていましたが、近年は市街地、しかも駅から1km程度の「駅近」でも出没するようになっています。
朝や夕方の活動が活発になる時間帯はとくに注意が必要で、単独行動を避け、音を出すラジオや鈴を携行するなど対策を講じるようにと呼びかけています。

秋田県に2026年4月14日、「ツキノワグマ出没警報」発令
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

よく読まれている記事

こちらもどうぞ