【名古屋周辺】 不思議な乗り物 5選・7ヶ所 

名古屋市とその周辺は、先進的な乗り物の宝庫です。リニアモーターカー(磁気浮上式鉄道)、ガイドウェイバス(案内軌条式鉄道)、そして最新の交通システムであるSRT(Smart Roadway Transit)。加えて木曽の森林鉄道、バリアフリー解消のスマートカーも活躍、乗り物好きには大注目のエリアとなっています。

スロープカー

寂光院・スロープカー

福岡県飯塚市の嘉穂製作所の製造する斜⾯⾛⾏モノレールがスロープカー(登録商標)。
一見するとケーブルカーですが、ケーブルカーは鋼索鉄道で、敷設には国土交通省の認可が必要となり、ハードルが高くなります。
対するスロープカーは、斜行エレベーターで、なんとエレベーターの仲間。
バリアフリー化で悩む寺社のや公園などの階段、段差克服の手段として注目されているのです。

名古屋周辺で公共交通的に利用されているのは3ヶ所で、いずれも無料で乗車できます。

地図
番号
名称所在地内容
1ジブリパークどんどこの森
「どんどこ号」
愛知県長久手市
茨ケ廻間乙1533-1
■ジブリパーク
麓〜
山頂(どんどこ堂)
令和4年11月1日開業
8人乗り/無料
レール延長80m
平均斜度15度
名古屋市電風の車両
2寂光院スロープカー愛知県犬山市
継鹿尾杉之段12
■寂光院
山麓広場(庫裡事務所)~
不動堂~山上本堂
6人乗り/無料
レール延長160m
標高差90m
中間駅のある構造
3岐阜県博物館
「らくらく号」
岐阜県関市
小屋名1966
岐阜県百年公園内
■岐阜県博物館
百年公園北口〜
岐阜県博物館玄関
8人乗り(無料)
平成14年3月開業
レール延長87m
標高差13m
最大斜度24度

リニアモーターカー

日本初のリニアモーターカーの実用営業路線、リニモ

東京〜名古屋〜大阪を結ぶJR東海のリニアモーターカーの建設が進行中ですが、愛知県ではすでに平成17年3月6日からリニアモーターカーが実用化され、運転されています。
それが愛知高速交通の磁気浮上式鉄道路線「リニモ」(Linimo)。
愛知万博(愛・地球博)の会場アクセスの目的を兼ねて建設され、今も現役で稼働しています。
無人自動運転である点にも注目を。

地図
番号
名称所在地内容
4リニモ愛知県名古屋市名東区藤が丘〜
豊田市八草町石坂
藤が丘駅〜八草駅
日本で唯一の浮上式リニアモーターカー
3両固定編成(座席定員104人)

森林鉄道

木曽五木の美林の中を走行

江戸時代に尾張藩領だった木曽は、豊富な森林資源、木曽五木で有名。
木曽ヒノキを搬出した森林鉄道を動態保存しているのが上松営林署管内の赤沢自然休養林です。
例年4月下旬〜11月上旬に開園し、森林鉄道が渓流沿いを走行します。

地図
番号
名称所在地内容
5赤沢森林鉄道長野県木曽郡
上松町小川
■赤沢自然休養林
森林鉄道記念館〜丸山渡
1.1km
5両編成、100人乗り
軌間はナローゲージ
ディーゼル機関車が牽引

ガイドウェイバス

鉄道って何
名古屋ガイドウェイバスは、案内軌条式鉄道

ガイドレールを備えた専用軌道部分を走行、それを外れると路線バスとして機能するのがガイドウェイバス。
全国で唯一の路線がガイドウェイバス志段味線。
ガイドウェイバス(ガイドウェイバス志段味線)と名古屋市交通局の路線バス(名古屋市営バス)の直通運行が行なわれ、ゆとりーとラインと呼ばれています。

地図
番号
名称所在地内容
6ゆとりーとライン愛知県名古屋市
春日井市
尾張旭市
ガイドウェイバス志段味線
高架専用軌道の区間は、大曽根〜小幡緑地

SRT

SRT
デザインにもこだわり注目度を高めた連節バスがSRT

名古屋市が名古屋駅前〜栄の中心地のアクセス向上を目的に、新たに導入した交通システムがSRT。
将来的に名古屋駅にリニア中央新幹線が開通することを前提にしたものです。
「技術の先進性による快適な乗り心地やスムーズな乗降、洗練されたデザインなどのスマート(Smart)さを備え、路面(Roadway)を走ることでまちの回遊性や賑わいを生み出す、今までにない新しい移動手段(Transit)であることから、その特性を表す概念として、このシステムを「SRT」(Smart Roadway Transit)と称することとします」(名古屋市)というもの。
具体的には3扉の連節バスですが、BRTとの大きな違いは専用レーンが設けられていないことです。
名古屋市では、待たずに乗車できるエレベーターの様な交通機関だと説明しています。

地図
番号
名称所在地内容
7SRT愛知県名古屋市栄〜名古屋駅〜栄
連節バス1両(定員122名)
【名古屋周辺】 不思議な乗り物 5選・7ヶ所 
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

【関東周辺】 不思議な乗り物 5選・7ヶ所

関東にも不思議な乗り物がたくさんあります。その筆頭が、スロープカーとインクライン。もともと高低差を克服するために考案された産業用の施設ですが、バリアフリー化の波により、観光への普及が進んでいます。レールバイク、半潜水艇、帆引き船を加えた5選

【関西周辺】 不思議な乗り物 6選・10ヶ所

関西は不思議な乗り物の宝庫です。しかも関西人が「値打ちがある」と納得する内容、料金のものという点からもその価値がわかります。傾斜を克服するスロープカーにカーレーター、産業用モノレール(モノラック)、さらに海上観光の半潜水艇、外輪船、海上タク

横手山スカイレーター

【信州】 不思議な乗り物 4選

川下り、熱気球、クリアボートと様々なアクティブ体験ができる信州ですが、不思議な乗り物も稼働中。高度差を克服するスロープカー、スカイレーター、天空カート、そしてかつては信州各地で活躍した森林鉄道です。あまり知られていませんが横手山のスカイレー

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