烏帽子山公園

明治11年〜明治43年にわたり地元の人々によって造成された赤湯温泉街の烏帽子山(えぼしやま)と呼ばれる高台にある公園。温泉街から表参道を上った山頂部からは、置賜盆地を一望にでき、眺望を楽しむ温泉客も多数。園内にはシダレザクラやソメイヨシノ、カスミザクラなどの約1000本の桜が植栽され、「日本さくら名所100選」に選定。

4月下旬~5月上旬には『赤湯温泉桜まつり』開催

明治末には偕楽園と呼ばれていたという歴史ある公園で、御神坂の途中には、西洋風の石造アーチ橋「康寿橋」なども配されています。
アジサイ、モミジなども植えられ、四季折々に美しい姿を見せる公園です。

「烏帽子山千本桜」と通称される見事な桜で、例年、4月下旬に満開に。
4月下旬~5月上旬の桜のシーズンには『赤湯温泉桜まつり』が開催され、ライトアップ(18:00〜22:00)も実施されます。

隣接して、創建が源義家の奥州平定に由来する古社、烏帽子山八幡宮が鎮座しています。
ちなみに地名の由来は烏帽子山八幡宮の境内参集殿の前の巨石「烏帽子石」(高さ3m、重さ十数トン)から。

『赤湯温泉桜まつり』期間中の4月18日には、『烏帽子山八幡宮大鳥居しめなわ掛け替え神事』も行なわれます。
烏帽子山八幡宮の大鳥居は、明治36年の建立で、高さが10.75m、笠石12.7mで、石造り継目無しでは日本一のサイズを誇っています。

烏帽子山公園
名称 烏帽子山公園/えぼしやまこうえん
所在地 山形県南陽市赤湯880番地外市有地一帯
関連HP 南陽市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR赤湯駅から徒歩20分、またはタクシーで5分
ドライブで 東北中央自動車道山形上山ICから約25km
駐車場 150台/無料
問い合わせ 南陽市観光協会 TEL:0238-33-9512/FAX:0238-33-9513
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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