『島のブルース』歌碑

『島のブルース』歌碑

鹿児島県大島郡龍郷町龍郷、奄美大島を走る鹿児島県道81号(名瀬龍郷線)沿い、龍郷集落にあるのが、『島のブルース』歌碑。昭和38年4月に発売され、三沢あけみ・和田弘とマヒナスターズのシングルで、長年、奄美大島の定番ソングとして浸透しており、それを記念して平成14年4月に建立。

「奄美なちかしや♫」の『島のブルース』歌碑

1番と4番が三沢あけみとマヒナスターズの合唱、2番が三沢の独唱、3番がマヒナスターズのみ(メインボーカルは三原さと志)の歌唱。
作詞は北海道帯広市出身の吉川静夫ですが、奄美大島のご当地ソング『島のブルース』の大ヒットを受けて、青江三奈『長崎ブルース』(昭和43年)、『池袋の夜』(昭和44年)なども作詞しています。
作曲・編曲は沖縄生まれで、少年期を鹿児島県の奄美大島・龍郷で過ごした渡久地政信(とくちまさのぶ)。
メロディーが島唄的なのは、生まれ育った沖縄・奄美民謡をベースに、渡久地が作曲したから。

歌碑は、全国奄美出身者の浄財で建立。
歌碑中央にある赤いスイッチを押すと『島のブルース』が流れる仕組みで、横には渡久地政信先生顕彰碑も立っています。

撮影:tsuda

『島のブルース』歌碑
名称 『島のブルース』歌碑/『しまのぶるーす』かひ
所在地 鹿児島県大島郡龍郷町龍郷
関連HP 龍郷町公式ホームページ
ドライブで 奄美空港から約19km
問い合わせ 龍郷町商工水産課 TEL:0997-69-4523
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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