立石寺奥の院は、正式には如法堂といい、立石寺開山の租、円仁(慈覚大師)が唐(中国)で修行中に持ち歩いたといわれる、釈迦如来と多宝如来を本尊としています。石墨草筆(千年以上使っても擦り減らないという硬い石墨と草で作った筆)の写経道場で、建物は明治5年に再建されたもの。登山口から徒歩30分。
石墨草筆の写経道場
奥の院まである800余段の石段を、一段一段上ることにより、煩悩が消滅され、幸福になれると伝えられています。
堂内には比叡山延暦寺より移され、分火された不滅の常灯が灯されています。
如法堂左側の大仏殿には、像高5mの金色の阿弥陀如来が安置されています。
立石寺・奥の院 | |
名称 | 立石寺・奥の院/りっしゃくじ・おくのいん |
所在地 | 山形県山形市山寺4456-1 |
関連HP | 立石寺公式ホームページ |
電車・バスで | JR山寺駅から徒歩5分で山門 |
ドライブで | 山形自動車道山形北ICから約10.6km |
駐車場 | 150台/有料 |
問い合わせ | 立石寺山門寺務所 TEL:023-695-2843 |
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