愛媛県庁本館は4代目の庁舎として昭和4年に建てられ、都道府県庁舎としては全国で3番目に古い建物。設計は木子七郎(きごしちろう)。国の重要文化財に指定の萬翠荘(旧・久松伯爵本邸)、登録有形文化財の石崎汽船、旧新田邸(現・松山大学温山記念会館)、鍵谷カナ頌功堂など松山市内に名建築を数多く残し、しかも現存しています。
映画『世界の中心で、愛をさけぶ』のロケにも使用
会議室の上にドーム状の屋根がのり、シンメトリーとなった和洋折衷の建物。
正面玄関の車寄せと1階部分は御影石張りになっています。
大沢たかお、柴咲コウ主演の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(平成16年公開)のロケ地(病院の廊下の設定)にもなっています。
廊下などの見学は可能ですが、室内見学希望の場合は、前日16:00までに予約が必要。
ちなみに現役都道府県庁舎の古い順ベスト3は、大阪府庁(大正15年築)、神奈川県庁(昭和3年築/塔屋は横浜三塔のひとつ「キングの塔」)、そして愛媛県庁(昭和4年築)。
愛媛県庁本館 | |
名称 | 愛媛県庁本館/えひめけんちょうほんかん Ehime prefectural office main building |
所在地 | 愛媛県松山市一番町4-4-2 |
関連HP | 愛媛県公式ホームページ |
電車・バスで | 伊予鉄道松山市駅から徒歩15分。JR松山駅から徒歩20分。または市内電車道後温泉行きで県庁前下車 |
ドライブで | 松山自動車道松山ICから約6km。松山空港から約7km |
駐車場 | 県庁西駐車場(83台/無料)、県庁構内駐車場(50台/無料) |
問い合わせ | 愛媛県広報広聴課 TEL:089-912-2240 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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