名港トリトン

名港トリトン

伊勢湾岸自動車道の東海IC〜飛島IC間、伊勢湾最奥の名古屋港に架かる名港東大橋(橋長700m)名港中央大橋(橋長1100m)、名港西大橋(橋長758m)の3つ橋の総称が名港トリトン。世界的規模を誇る往復6車線の海上斜張橋はそれぞれ青、白、赤に塗り分けられ、名古屋港、さらには名古屋のシンボル的な存在になっています。

ライトアップされる夜にも注目

名古屋では名古屋電鉄を名鉄、名古屋城を名城、名古屋大学を名大と略すように、名古屋港は名港(めいこう)と通称されています。
その名港の新宝ふ頭(東海市)と潮見ふ頭(名古屋市)を結ぶ名港東大橋、潮見ふ頭と金城ふ頭をまたぐ名港中央大橋、金城ふ頭と日本一リッチな村とされる飛島村を結ぶ名港西大橋の3つの斜張橋が連続しています。

国内の斜張橋の中でも名港中央大橋は、多々羅大橋(本四連絡橋)に次いで2位の長大橋。
さらに名港東大橋も10位にランクインしています(2020年1月現在)。

夜間はライトアップされますが、季節によって、イベントによって変化するのは名港中央大橋のみ。
名港中央大橋点灯パターンは、春は若葉のイメージでグリーン、秋は紅葉でグリーンイエロー、冬は炎でレッド、夏はマリンブルーと変化させているので通行の際にはご注目。
もちろんクリスマスイブには緑と赤のクリスマスカラーに変身します。

名港東大橋、名港西大橋ライトアップは、主塔の色(東大橋:青、西大橋:赤)を浮かび上がらせるだけになっています。

東京・名古屋と京阪神を結ぶドライブも、かつては東名高速道路から小牧ICで名神高速道路へと入るのが一般的でしたが、伊勢湾岸自動車道・名港トリトンの完成(平成10年3月31日供用)で、新東名高速道路〜伊勢湾岸自動車道〜新名神高速道路と走るルートが誕生し、時短につながっています。

名港トリトン
空から眺めた名港西大橋
名称 名港トリトン/めいこうとりとん
所在地 愛知県東海市新宝町〜海部郡飛島村金岡
関連HP 名古屋観光コンベンションビューロー公式ホームページ
ドライブで 伊勢湾岸自動車道東海ICと飛島ICの間
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
名港トリトン・名港西大橋

名港トリトン・名港西大橋

名古屋港のシンボルとなっている3連続の斜張橋「名港トリトン」。伊勢湾岸自動車道の3つの橋のうち、もっとも西側に架るのが名港西大橋です。名港トリトンはトリコロールカラーで名港西大橋は赤く塗装されています。金城ふ頭(名港中央IC)と日本一金持ち

名港トリトン・名港中央大橋

名港トリトン・名港中央大橋

名古屋港を横断する3つの連続する斜張橋の総称が名港トリトン(名港東大橋、名港中央大橋、名港西大橋)ですが、その中央に位置するのが名港中央大橋。名古屋港の埋立地(人工島)、金城ふ頭と潮見ふ頭をひとまたぎにする橋長1170m、中央径間590mと

名港トリトン・名港東大橋

名港トリトン・名港東大橋

伊勢湾奥の名古屋港をひとまたぎにする3つの連続橋の総称が名港トリトン。もっとも東にあるのが名港東大橋です。新宝ふ頭(愛知県東海市新宝町)〜潮見ふ頭(名古屋市港区潮見町)間にある斜張橋で、新宝ふ頭側が東海IC、潮見ふ頭側が名港潮見ICとなって

飛島村空撮

日本一長い地名のある飛島村は日本一裕福だった!

全国を取材で飛び回っていると、時たま「いよっ! 日本一」と声をかけたくなる意外な場所に出くわすことがあります。今回などはその典型。意外に知られていない「日本一長い地名」です。日本一長い地名には釣具店が建つ長い地名というと一般的に京都市街を思

金城埠頭中央緑地

金城埠頭中央緑地

名古屋港の中央に位置し、商港機能の中枢を担う重要な埠頭(ふとう)が金城埠頭(きんじょうふとう/名古屋市港区)。その金城埠頭に港湾関係者などの憩いの場として整備されたのが金城埠頭中央緑地です。平成24年、名古屋市が港の眺望を楽しむことができる

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ