円頓寺

円頓寺

名古屋市西区那古野(なごの)にある日蓮宗の寺が円頓寺(圓頓寺/えんどんじ)。承応3年(1654年)、普敬院日言上人が創建、享保9年(1724年)に現在地に移っています。徳川家康の九男で初代尾張藩主・徳川義直の側室により寄進された鬼子母神像が本堂脇の堂に安置され、毎月18日に公開されています。

門前町のレトロな円頓寺商店街も有名

往時の堂宇は、残念ながら名古屋大空襲で失われ、焼失を免れた山門を除いて戦後の再建です。

門前町である円頓寺商店街(えんどうじしょうてんがい)は名古屋で最も古い商店街で、レトロな雰囲気で人気を呼んでいます。
門前町(円頓寺商店街界隈)はかつて大須、栄えと並んだ名古屋屈指の商店街として栄えた場所。
信長が清洲から名古屋に移った時に、帯同した商人が店を連ねたのが始まりという歴史ある商人の町なのです。
商店街は、円頓寺・円頓寺本町・西円頓寺商店街と続き、明治20年代の商店街誕生期から続く「きもの工藝ヲジマヤ」など100年以上の歴史を誇る老舗も健在。

周辺には四間道(しけみち)などレトロな町並み、昔ながらの商店街も残り、円頓寺の門も商店街に面しています。
名古屋駅からも近いので、途中下車して旅行途中に寄り道も可能。

円頓寺
名称 円頓寺/えんどうじ
所在地 愛知県名古屋市西区那古野1-11-7
関連HP 円頓寺公式ホームページ
電車・バスで JR・地下鉄名古屋駅、名鉄名古屋本線新名古屋駅、近鉄名古屋駅から徒歩15分
駐車場 なし
問い合わせ 円頓寺 TEL:052-551-3768
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
円頓寺商店街

円頓寺商店街

愛知県名古屋市西区、名古屋駅にほど近い、堀川に架かる五条橋から西に伸びるレトロな商店街が、円頓寺商店街(えんどうじしょうてんがい)。円頓寺商店街、円頓寺本町商店街、西円頓寺商店街の3つからなり、名古屋城築城の際(清洲越し)に商家が並んだとい

 

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