山崎食堂

山崎食堂

津軽地方の南端、青森県南津軽郡大鰐町(おおわにまち)のJR奥羽本線・大鰐駅前にある食堂が山崎食堂。便利な駅前食堂で、ご当地グルメの「大鰐温泉もやしラーメン」を味わうことができます。3代続く「津軽百年食堂」の一軒で、「大鰐温泉もやしラーメン」の元祖の店です。

駅前食堂は「大鰐温泉もやしラーメン」元祖の店

山崎食堂

温泉熱と温泉水のみを利用し栽培される冬野菜(最盛期は11月~5月)で、江戸時代から栽培されるのが大鰐町の地域ブランド「大鰐温泉もやし」。
一般的な水耕栽培のもやしとは異なり、独特の芳香、シャキシャキとした歯応えがあり、それを堪能できるのが、山崎食堂で生まれた「大鰐温泉もやしラーメン」です。

山崎食堂の麺は、自家製麺(中細の縮れ麺)。
煮干し、昆布ベースの醤油味のスープ、地元のマルシチ津軽味噌醤油( 津軽産おおすず大豆を使用)の醤油を使ったタレ、そしてもやしの炒め汁が見事にマッチ。
店内は、昭和の食堂の雰囲気ですが、スープもまさに伝統のを感じさせる優しい味になっています。

「大鰐温泉もやし炒め定食」もあり、「みずみずしくて、シャキシャキする大鰐温泉もやしを味わったら、市販(水耕法)のもやしはもう買えない」(地元の常連の声)という大鰐温泉もやし(普通のもやしとは別物!)がたっぷり入り、こちらもおすすめです。

初代の山崎かよさんの夫は、当時国鉄の保線作業員で、その関係で国鉄が保有する大鰐駅前の土地を借用、りんご箱を並べた雑貨店を開いたのが昭和6年。
乗降客の要望でまずは「かけそば」の販売を開始し、長女・としさんが2代目を継ぐ頃に本格的な駅前食堂になり、ラーメンがメニューに登場。
3代目となったのは、山崎かよさんの長男、山崎鉄男・千賀子さん夫婦でその頃に定食メニューが充実しました。
その山崎千賀子さんがラーメンの具として、大鰐温泉もやしを採用したのが、「大鰐温泉もやしラーメン」の始まりです。

4代目が、山崎鉄男さんの急病で、航空会社を辞めて跡を継いだ山崎孝二さんで、まさに4代続く「津軽百年食堂」ということに。
「自家製麺になったのは、私の代から。地元の製麺会社から調達できなくなったことがきっかけで、私が生地を練って製麺機で自家製麺しています」(当主の山崎孝二さん)。

大鰐町では、「津軽百年食堂」の「朝日屋日景食堂」、「いこい食堂」などで「大鰐温泉もやしラーメン」を味わうことができますが、冬野菜のため、夏場はメニューにのらないことも。

山崎食堂
名称 山崎食堂/やまざきしょくどう
所在地 青森県南津軽郡大鰐町大鰐前田34-21
電車・バスで JR大鰐温泉駅、弘南鉄道大鰐駅からすぐ
ドライブで 東北自動車道大鰐弘前ICから約4km
問い合わせ 山崎食堂 TEL:0172-48-2134
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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日本全国を駆け巡るプレスマンユニオン編集部。I did it,and you can tooを合い言葉に、皆さんの代表として取材。ユーザー代表の気持ちと、記者目線での取材成果を、記事中にたっぷりと活かしています。取材先でプレスマンユニオン取材班を見かけたら、ぜひ声をかけてください!

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