青森県黒石市、岩木川水系浅瀬石川(あせいしかわ)に建設された多目的ダムが浅瀬石川ダム。堤高91.0m、堤頂長330.0mという巨大な重力式コンクリートダムで、浅瀬石川ダム誕生で生まれたダム湖が虹の湖です。ダム湖に突き出した半島には虹の湖公園が整備され、道の駅虹の湖があります。
ダムサイトには「浅瀬石川ダム資料館」も
もともと、昭和20年に完成した日本初の多目的ダム、沖浦ダムがありましたが、昭和63年完成の浅瀬石川ダムにより、沖浦ダムは水没しています。
この沖浦ダムのダム湖の名前が虹の湖で、浅瀬石川ダムもそれを引き継いだため、2代目虹の湖ということに。
浅瀬石川ダムは、洪水被害の軽減、流水の正常な機能の維持、水道用水、発電を目的にした多目的ダム。
ダムサイトには「浅瀬石川ダム資料館」があり、自由に見学ができるほか、1週間前までの予約で、堤体内(監査廊)の見学(案内)が可能です。
浅瀬石川ダムでは、春夏秋冬、日時限定でライトアップも実施されています。
浅瀬石川ダム(虹の湖) | |
名称 | 浅瀬石川ダム(虹の湖)/あせいしかわだむ(にじのこ) |
所在地 | 青森県黒石市板留杉の沢2 |
関連HP | 黒石観光協会公式ホームページ |
電車・バスで | 弘南鉄道黒石駅から弘南バス大川原・温川線(板留経由)で30分、資料館前下車 |
ドライブで | 東北自動車道黒石ICから約9km |
駐車場 | 浅瀬石川ダム資料館駐車場を利用 |
問い合わせ | 浅瀬石川ダム管理所 TEL:0172-54-8782 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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