『真田丸』で注目の真田氏のルーツ! 真田本城(長野県上田市)
江戸時代に作成された『真田家系図』によれば、NHK大河ドラマ『真田丸』で注目の真田一族(真田氏)のルーツは、信州・真田(さなだ)。信濃小県郡の名族・海野氏(うんのし)の出身の真田幸隆(さなだゆきたか)が小県郡真田郷を拝領…
江戸時代に作成された『真田家系図』によれば、NHK大河ドラマ『真田丸』で注目の真田一族(真田氏)のルーツは、信州・真田(さなだ)。信濃小県郡の名族・海野氏(うんのし)の出身の真田幸隆(さなだゆきたか)が小県郡真田郷を拝領…
千葉県、千葉市という千葉という地名は、実は千葉さんという人の名に由来。というわけで、全国の千葉さんが集結する『千葉氏サミット』を開催。さらに岩手県一関市、福島県相馬市、岐阜県郡上市、佐賀県小城市、千葉県佐倉市・酒々井町・…
東海大学の「ラベンダーキャンパス化計画」で植栽された札幌キャンパスのラベンダー畑。もともとは、札幌市の南沢地区が日本のラベンダー栽培発祥の地だということにちなんだもの。さらに地域との交流促進という狙いもあって、2004年…
2023年7月16日(日)、札幌市の東海大学札幌キャンパスラベンダー畑で『第14回南沢ラベンダーまつり』を開催。見ごろを迎えた東海大学札幌キャンパスのラベンダー畑で、行なわれる恒例のイベント。2006年から始められた「南…
千葉県長南町の長福寿寺によれば、「紅花の里と呼ばれる山形県の紅花も、実は房総がルーツなんです」。 本当なのでしょうか!? だとすれば、どんな歴史的な背景があるのでしょうか。
室町時代に中野長者と呼ばれる強欲な人物がいた。 宝を埋蔵した場所を秘すために自分の郎党を無残にも殺害した祟りから、婚礼の夜に娘が蛇に変わってしまったのだとか。そこで長者は自分の悪行を深く反省し、供養のため成願寺を建てたと…
家紋の中には、固有の苗字の人だけが用いる専用家紋というものがあり、その家紋の名称の前に特定の苗字が付けられている。 それらは、徳川氏の徳川葵や浅野氏の浅野鷹の羽、真田氏の真田六連銭、武田氏の武田菱、島津氏の島津十文字、柳…
家紋は多様だ。日の丸は白地に赤の丸だが、黒地に家紋の部分を白く抜いたものが白餅、白地に黒く抜いたのが黒餅。それに、蛇の目という家紋もまん丸だ。 実は○があれば✕もある。 ──呪符の一つに直違紋(すじかいもん)という「✕印…
古代の苗字は姓(かばね)と呼ばれ、元々は朝廷から与えられた家格の称号であった。それらの八色姓(やくさのかばね)は、真人(まひと)・朝臣(あそみ)・宿禰(すくね)・忌寸(いみき)・導師〈みちのし〉・臣(おみ)・連(むらじ)…
藤原さんは、歴史のなかに度々登場するのだが、案外、身の回りには少ないはず。 全国の藤原さんは30万人。46番目の数だから、東京で暮らしていれば知り合いにはひとり、ふたりといった感じのはず。 しかしながら、佐藤、斎藤、伊藤…
三浦さんの有名人で、誰を思い出すだろう? 文学者では、『氷点』、『積木の箱』の三浦綾子は北海道旭川市の出身で、故郷の旭川市に三浦綾子記念文学館が建っている。 同じ文学者で、文化庁長官も経験した三浦朱門は東京府東京市の生ま…
鎌倉市扇ガ谷(おうぎがやつ)に、鎌倉に残る唯一の尼寺として知られている英勝寺がある。 徳川家康の側室で、春日の局(かすがのつぼね)以上に権勢を誇った英勝院(お勝の方)を開基とする英勝寺は、珍しい袴腰付の鐘楼、華麗な色彩を…
福田という苗字は、もともとは開墾の難しい「深田」を良田にしたいという願いから「福」という文字を使った呼び方だ。 お目出度い名前だからか福田さんという総理大臣が二人も出たのかもしれない。 総理大臣の福田赳夫・康夫親子は群馬…
西村さんに北村さん。東村さんに南村さん。 いかにも地名由来の姓のような感じだ。 本村から見て西に出できたから西村、そんな具合に本村から見た方向の東西南北に村をつけて、東村、南村、北村とそれぞれ地名が生まれ、その地名から苗…
藤井さんといって誰を思い出すだろう? 元チェッカーズのリードボーカル・藤井フミヤ(藤井郁弥)は、福岡県久留米市の出身。 お笑いタレントの藤井隆は、大阪府豊中市の生まれ。 福岡ヤフオク!ドームの15番通路に「藤井ゲート」の…
数ある家紋の中で富士山を家紋に使っているのは、青木さんぐらいだろう。「青木富士」という霞にたなびく富士山の家紋を使っているのだ。 江戸時代の大名は約280家あるのだが、実は、富士山を家紋に使っているのは麻田藩の青木家だけ…
遠藤さんと近藤さんは実はよく似ている名前だ。 簡単に説明すると、京の都(現在の京都市)から遠い湖(浜名湖)という意味で、遠淡海(とほつあはうみ)。それが転じて遠江(とおとうみ)。つまりは浜松市を中心とする静岡県西部エリア…
歴史上の人物の人気ランキングで必ず上位に入っているのが、勤王の志士・坂本龍馬。 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗などと並んで必ず、上位に顔を出しています。 明治42年1月1日に発行された『冒険世界』という雑誌の付録…