厳島神社『管絃祭』|2024
2024年7月22日(月)、広島県廿日市市の厳島神社で『管絃祭』が斎行されます。旧暦6月17日に行なわれるもので、平安貴族が都で行なった優雅な「管絃の遊び」を今に伝えるもの。厳島神社を造営した平清盛はこの遊びを厳島神社に…
2024年7月22日(月)、広島県廿日市市の厳島神社で『管絃祭』が斎行されます。旧暦6月17日に行なわれるもので、平安貴族が都で行なった優雅な「管絃の遊び」を今に伝えるもの。厳島神社を造営した平清盛はこの遊びを厳島神社に…
毎年7月14日〜7月15日、秋田県北秋田市で『綴子神社例大祭』が行なわれます。弘長2年(1262年)に創始の伝統行事で、7月14日19:00~が宵祭、7月15日11:00~が本祭。上町が徳川方、下町が豊臣方に分かれ1年交…
静岡県森町(遠州森)にある森の石松の墓があることで知られる禅寺が大洞院。山号を橘谷山(きっこくざん)といい、南北朝時代の応永18年(1411年)開山の名刹。室町幕府4代将軍、足利義持(あしかがよしもち/足利義満の子)が寺…
岩手県遠野市、国道283号と宮守川をまたいで架かるJR釜石線の鉄道アーチ橋で「めがね橋」と通称されるのが宮守川橋梁。もともとは大正4年に開通した岩手軽便鉄道の橋梁だったもので、隣接して石造だった架橋当時の橋脚が残されてい…
横6.4m、奥行き7.2m、高さ5.7mの神殿を横に倒したような巨大な石造物「石乃宝殿」(いしのほうでん)が兵庫県高砂市の生石神社(おうしこじんじゃ)の御神体。巨大石造物は、製作年代、作者、目的ともに不明で、鹽竃神社(宮…
社伝によれば6世紀頃、大阪湾に浮かぶ小島のひとつに住吉須牟地曽根ノ神を祀ったのが始まりという大阪屈指の古社、露天神社(つゆのてんじんじゃ/お初天神)。現在では梅田の高層ビルの狭間に位置していますが往古はこの地は小島だった…
牛の代掻き(しろかき=水を張った田の土を撹拌する作業)、早乙女(さおとめ)による田植えなど、農作業の工程を模擬的に演じ豊作を祈念する神事が『御田植祭』。伊勢神宮、多賀大社などの寺社や皇室の領田などで伝えられる行事で、香取…
岩手県平泉町にある金鶏山(きんけいざん)は、中尊寺と毛越寺(もうつうじ)の間にある小山。標高98.6mながら中世に平安京(京都)に次ぐ人口と繁栄をみせた奥州藤原3代の拠点、平泉の都市設計の基本となった山。世界文化遺産「平…
岩手県平泉町にある史跡、無量光院跡(むりょうこういんあと)は、世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」を構成する5資産のひとつ。源頼朝と対立した奥州藤原氏3代・藤原秀衡(ふじわらのひでひら…
岩手県平泉町にある史跡、観自在王院跡(かんじざいおういんあと)は、世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」を構成する5資産のひとつ。毛越寺(もうつうじ)に大規模な伽藍を建立した奥州藤原氏2…
「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産のひとつとなっているのが岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)。嘉祥3年(850年)、慈覚大師(円仁)が中尊寺とともに開山した古刹で、「毛越寺境内 附 鎮…
三重県志摩市磯部町に鎮座する伊雑宮(いざわのみや/正式名:伊雜宮)は、神宮(伊勢神宮)の内宮(皇大神宮)の別宮。倭姫命(やまとひめのみこと)が嶋國(志摩)を巡幸中に伊佐波登美命(いざわとみのみこと)に命じて創建したと伝え…
大分県豊後高田市、中世の荘園風景が残る田染平野にある今熊野山胎蔵寺(いまくまのさんたいぞうじ/六郷満山65ヶ寺のひとつ)から 旧鎮守・熊野神社(熊野権現)へ至る300mの山道と鬼が一夜で築いたという伝説の石段を上った左手…
大分県豊後高田市、猪群山(いのむれさん/標高458.2m)東峰の頂にある巨石群が猪群山ストーンサークルと呼ばれるもの。火山の爆発によってできたといわれる巨石群の環状列石(ストーンサークル)で、中央にある高さ約4.4mの巨…
2019年5月18日(土)・5月22日(水)・5月26日(日)、島根県松江市で『ホーランエンヤ』が執り行なわれます。10年に一度という城山稲荷神社の式年神幸祭で、神霊が城山稲荷神社から阿太加夜神社へと渡御するもの。大阪天…
2024年6月8日(土)〜7月21日(日)、静岡県森町(遠州森)の鹿苑山(ろくおんざん)香勝寺(こうしょうじ)でききょう園が開園します。桔梗寺として有名な香勝寺は、天文14年(1545年)、森町一宮字真田にある真田城の城…
群馬県中之条町、四万温泉(しまおんせん)の最奥部、日向見(ひなたみ)温泉にひっそりと建つ、茅葺きの薬師堂が日向見薬師堂。一説には永延年間(987年~989年)に碓氷貞光の創建とも伝えられる古刹で、薬師堂は国の重要文化財。…
群馬県長野原町の浅間牧場の丘に立つのが『丘を越えて』の歌碑。昭和6年12月、日本コロムビアから発売された『丘を越えて』は、藤山一郎の歌で大ヒット。映画『姉』(新興キネマ)の主題歌にもなった歌で、作曲は古賀政男、作詞が島田…