向山トンネル
養老渓谷走り抜ける千葉県道81号(市原天津小湊線)。養老渓谷温泉郷から文字通り、隠れ家のような温泉旅館「隠れ湯の宿 川の家」に至る途中にあるトンネルが向山トンネル(むかいやまとんねる)。実はこのトンネル世にも不思議な「2…
養老渓谷走り抜ける千葉県道81号(市原天津小湊線)。養老渓谷温泉郷から文字通り、隠れ家のような温泉旅館「隠れ湯の宿 川の家」に至る途中にあるトンネルが向山トンネル(むかいやまとんねる)。実はこのトンネル世にも不思議な「2…
銚子漁港近くにある真言宗の古刹が円福寺(飯沼観音)で、正式名は飯沼山円福寺。神亀5年(728年)、漁師清六と長蔵の網にかかった十一面観世音菩薩をお堂に祀ったのが起源とされ、開基は空海(弘法大師)。その後は地元の豪族・海上…
富士山の東麓、静岡県小山町須走の須走口登山道起点に鎮座する浅間神社が富士山東口本宮冨士浅間神社(須走浅間神社)で世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。延暦大噴火(800年〜802年)の際…
社伝によれば日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建と伝わる古社が静岡県裾野市須山の須山浅間神社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。往古には富士山東口の社。大永4年(152…
全国に散らばる1300余りの浅間神社の総本宮で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産の中核的な存在。祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと=浅間大神)。富士山自体がご神体で、山頂に奥宮が…
歴史的に有名な日本を代表する滝3つを選んだ日本三名瀑。一般的には日光の華厳の滝、熊野の那智の滝、奥久慈の袋田の滝が日本三名瀑ですが、選者がいるわけではなく、あくまで一般的にということに。というわけで、華厳の滝、那智の滝に…
富士宮市にある富士山本宮浅間大社境内にある湧玉池(わくたまいけ)は、富士山の湧水が底から湧き出す湧泉で、国の特別天然記念物。1日20t湧き出す泉は、富士宮市街を流れる神田川の水源ともなっていて、金田川とともに環境省の平成…
世界遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の富士山本宮浅間大社。徳川家康造営の社殿が残されていますが楼門もそのひとつ。2階建て入母屋造り(いりもやづくり)で、正面と両脇に扉が付いています。さらに楼門の左右には慶…
世界遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産になっている、富士山信仰の中心、富士山本宮浅間大社。本殿へと続く拝殿・幣殿は、本殿同様に駿府隠居の前年の慶長9年(1604年)、徳川家康が造営したもの。本殿と拝殿をつな…
慶長9年(1604年)、徳川家康が関ヶ原合戦の戦勝のお礼、徳川幕府の安泰を祈願して造営した社殿のひとつが本殿。「浅間造り」(せんげんづくり)という浅間大社独自の造りで、2階建ての楼閣造りになっています。1階は5間4面葺卸…
富士山頂火口の北側、富士登山道の吉田口・須走口の山頂に鎮座するのが久須志神社(くすしじんじゃ)。富士宮の富士山本宮浅間大社の奥宮です。火口南側の富士宮口山頂にある奥宮と対をなす存在で、山頂到達後はお鉢めぐりが習わしとなっ…
富士宮口山頂に鎮座するのが富士山頂上浅間大社奥宮。富士宮にある富士山本宮浅間大社の奥宮です。富士講全盛の神仏習合の時代から富士山の八合目より上部は神域でしたが、明治初年の廃仏毀釈後は仏教的な色彩が一掃され(山の名からも失…
富士山の正式な山頂は最高点の剣ヶ峰(3776m)ですが、それ以外にも山頂火口(大内院)を取り囲む剣ヶ峰を含める8つのピークの八神峰があり、さらに各登山口の山頂も「〇〇口山頂」と称しています。富士山スカイラインの終点から登…
山そのものが神という信仰は古代から日本にありましたが、日本古来の古神道が修験道や仏教と融合し、中世には山岳信仰として隆盛します。雪を被った高嶺は霊山として崇められましたが、日本を代表する3つの霊山が、「日本三霊山」。富士…
日本の最高峰、富士山の最高地点が標高3776mの剣ヶ峰。かつてはレーダードームがあり、新幹線の車窓などからも視認できましたが、現在は富士山特別地域気象観測所が設置されています。
日本三大夜景に数えられるのは北海道函館市の函館山、神戸市六甲・摩耶山の掬星台(きくせいだい)、そして長崎市の稲佐山です。共通するのは眼下に海・港があり、ロープウェイで上った山頂から夜景を眺めるという点。加えての共通点はF…
東京都国立市の甲州街道沿いに建つ古社、谷保天満宮(やぼてんまんぐう)。社伝によれば903年(延喜3年)、菅原道真の三男・菅原道武(すがわらみちたけ)が創建したといい、「野暮天」(やぼてん)という言葉の由来になったともいわ…
東京都台東区の上野公園、不忍池近くに鎮座する神社。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)ですが、菅原道真が祀られていることから天満宮にもなっていて、中世から五條天神と呼ばれていました。社…