走り湯
静岡県熱海市伊豆山、伊豆山温泉にある源泉湧出の地が、走り湯。役行者が伊豆大島流刑時代に発見したと伝えられる古湯で、修験道の霊地とされることから伊豆山権現(走湯山権現)の信仰が生まれたのです。源頼朝は、伊豆山権現で源氏再興…
静岡県熱海市伊豆山、伊豆山温泉にある源泉湧出の地が、走り湯。役行者が伊豆大島流刑時代に発見したと伝えられる古湯で、修験道の霊地とされることから伊豆山権現(走湯山権現)の信仰が生まれたのです。源頼朝は、伊豆山権現で源氏再興…
神奈川県秦野市、桜土手古墳群の円墳6基を保存し、最大の円墳1基を復原展示する桜土手古墳公園内にあるミュージアムが、はだの歴史博物館。秦野市立桜土手古墳展示館が、秦野市の歴史を統括的に紹介する博物館としてリニューアルし、令…
新潟県新発田市にある新発田藩主溝口家の菩提寺が、宝光寺。曹洞宗の宝光寺の前身は、新発田藩の藩祖・溝口秀勝(みぞぐちひでかつ)が、丹羽長秀の与力時代に、大聖寺城下(現・加賀市大聖寺町)に開いた大麟寺。溝秀勝の新発田藩移封に…
新潟県新発田市にある新発田の総鎮守が、諏訪神社(すわじんじゃ)。創建は大化4年(648年)と伝えられる古社で、江戸時代には新発田城内に祀られ、藩主の尊崇を受けてきました。夏に行なわれる例祭は、藩政時代からの祭礼で、『城下…
和歌山県伊都郡九度山町にある真田昌幸・真田信繁(真田幸村)・真田大助の真田3代を紹介する歴史博物館が、九度山・真田ミュージアム。九度山は関ヶ原合戦後、真田昌幸・真田信繁(真田幸村)が蟄居させられた場所で、真田一族の苦難の…
和歌山県伊都郡九度山町、真田昌幸・真田信繁(真田幸村)父子の屋敷跡に建てられた寺という真田庵(善名称院)の境内にあるのが真田昌幸墓所。真田幸昌は関ヶ原合戦後、長男の真田信繁(真田幸村)とともに九度山に幽閉され、この地で没…
和歌山県伊都郡九度山町(くどやまちょう)、高野山北麓、九度山にある高野山真言宗の寺、善名称院(ぜんみょうしょういん)。真田昌幸・真田信繁(真田幸村)父子の屋敷跡に建立された寺で、真田庵と通称されています。本尊は地蔵菩薩で…
和歌山県新宮市にある、神仏習合の熊野十二所権現を祀り、熊野信仰の中枢を担う熊野三山のひとつが、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)…
奈良県磯城郡田原本町にある、弥生時代の巨大な環濠集落の遺跡、唐古・鍵遺跡の出土品を展示するミュージアムが、唐古・鍵考古学ミュージアム。唐古・鍵遺跡史跡公園で復元された「楼閣の描かれた第47次調査で出土した絵画土器のも展…
愛媛県松山市、道後温泉に神功皇后(じんぐうこうごう)伝説も残る古社が、伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の式内社。神功皇后が温泉に入浴する際に利用した行宮跡に創建という伝承です。八幡…
愛媛県今治市国分ににある真言律宗の古刹、国分寺(四国八十八ヶ所霊場第59番札所)。天平13年(741年)、聖武天皇の勅願で、諸国に建立された国分寺のひとつ(伊予国分寺)で、行基開基と伝わる名刹。本尊は薬師如来。境内の東方…
愛媛県今治市玉川町別所にある高野山真言宗の古刹、仙遊寺。海抜300mの作礼山(されいざん)の山頂にあり、地元では「おされさん」と親しまれています。天智天皇の勅願で伊予の国守・越智守興(おちもりおき)が建立、のちに空海(弘…
愛媛県今治市玉川町にある高野山真言宗の寺、栄福寺(四国八十八ヶ所霊場第57番札所)。山号は府頭山、本尊は阿弥陀如来、かつて空海が府頭山で瀬戸内海の風波海難の平易を祈願して護摩供を修したことから、海陸安全の神として信仰され…
愛媛県今治市小泉にある真言宗醍醐派の古刹、泰山寺(四国八十八ヶ所霊場第56番札所)。弘仁6年(815年)、空海(弘法大師)により開かれ、金輪山勅王院泰山寺(きんりんざんちょくおういんたいさんじ)が正式名。本尊は地蔵菩薩で…
愛媛県今治市別宮町にある真言宗御室派の古刹が、南光坊(四国八十八ヶ所霊場第55番札所)。もともと大三島の大山祇神社が札所でしたが、明治初年の神仏分離以降は、もともとは大三島・宮浦に建てられた24坊のひとつで、鎌倉時代に今…
大阪府池田市綾羽にある古社が、伊居太神社(いけだじんじゃ)。延暦4年(785年)、桓武天皇の勅命で社殿を創建したと伝えられ、平安時代編纂の『延喜式神名帳』の記載される伊居太神社ともいわれています。現存する本殿は、慶長9年…
大阪府大阪市住之江区南港北(咲洲)、大阪ベイエリアのランドマークともなる高さ256m、地下3階、地上55階のビルが、さきしまコスモタワー(大阪府咲洲庁舎)。建物はあべのハルカス、りんくうゲートタワービルに次いで西日本3位…
大阪府富田林市にある神社が、錦織神社(にしきおりじんじゃ)。一帯はかつての錦織部(錦部部・にしごりべ)で、渡来系の技術を用いた、大和朝廷の織物集団が居住した地。5世紀頃に百済(くだら)からの渡来人を中心にした職業集団で、…