甲斐国一宮 浅間神社
山梨県笛吹市一宮町一ノ宮にある古社が甲斐国一宮浅間神社(あさまじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の古社で、甲斐国一之宮。一宮浅間神社と通称されています。一帯は古代、甲斐国(山梨県)の文化の中心地で、付近に…
山梨県笛吹市一宮町一ノ宮にある古社が甲斐国一宮浅間神社(あさまじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の古社で、甲斐国一之宮。一宮浅間神社と通称されています。一帯は古代、甲斐国(山梨県)の文化の中心地で、付近に…
長野県上水内郡小川村、道の駅おがわ・小川村役場と小川天文台のある大洞高原を結ぶ小川アルプスライン・長野県道36号(信濃信州新線)は、鬼無里に通じ、戸隠参り、善光寺参りの道として賑わった「高府往来」。標高840mの地に建つ…
宮城県宮城郡松島町、瑞巌寺近くにある、臨済宗妙心寺派の寺が天麟院(てんりんいん)、伊達政宗の正室愛姫(めごひめ)との間に生まれたただ一人の愛娘、五郎八姫(いろはひめ)の菩提寺。瑞巌寺の洞水の開山で、陽徳院(愛姫の霊屋)、…
宮城県石巻市、旧北上川に臨む住吉公園にある神社が大島神社。古来より住吉神社とも呼ばれ、平安時代に編纂された『延喜式神名帳』にも名を連ねる由緒ある式内社。芭蕉と曾良は、石巻に着いたその日に参詣したと曽良の随行日記に「帰りニ…
宮城県仙台市青葉区にある臨済宗妙心寺派の寺、資福寺。仙台藩初代藩主・伊達政宗(だてまさむね)が仙台開府の際、禅宗の五山制度に倣い、仙台城の鬼門で奥州街道の通る北山丘陵に配置した禅宗5ヶ寺「北山五山」のひとつ。資福寺は、鎌…
宮城県仙台市泉区にある縁結びで名高い社が二柱神社(ふたはしらじんじゃ)。伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)の2柱を祀ることが名の由来で、夫婦神を祀ることから縁結びの御利益とされているのです。
東京23区の最高所は練馬区関町北4丁目界隈ですが、23区最高所にある神社は、東京タワー(東京都港区芝公園)のメインデッキ2階にあるタワー大神宮。メインデッキは高さ150mの場所にある2階建ての展望台(以前は大展望台と呼ば…
栃木県塩谷郡塩谷町佐貫にある真言宗智山派の寺が、東海寺別院の佐貫観音(さぬきかんのん)。鬼怒川の佐貫頭首工の左岸、高さ64mもの石英粗面岩の岩塊に大日如来磨崖仏(智拳印を結ぶ金剛界の大日如来坐像)が刻まれ、磨崖仏の上部に…
東京都あきる野市にある臨済宗建長寺派の寺、広徳寺(廣徳寺)。応安6年(1373年)に創建された古刹で、いわゆる観光寺院ではありませんが、茅葺き屋根の山門、本堂など、美しい佇まいと凛とした禅寺らしい雰囲気を味わうことができ…
埼玉県所沢市荒幡にある巨大な富士塚が荒幡の富士。明治14年、荒幡村民の民心統一を目的に、村社の浅間神社に、三島神社、氷川神社、神明神社、松尾神社の4社を合祀し、松尾神社の社地へ遷した際、浅間神社の社地にあった富士塚を村民…
東京都西多摩郡奥多摩町、JR青梅線奥多摩駅近くの多摩川と日原川の合流点に鎮座するのが奥氷川神社(おくひかわじんじゃ)。日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建とも伝えられ、大宮(さいたま市)の氷川神社、中氷川神社…
神奈川県鎌倉市坂ノ下、長谷寺近くにある古社が御霊神社(ごりょうじんじゃ)。源頼朝の鎌倉入り以前からあった古社で、御霊信仰を背景に後三年の役で活躍した鎌倉景正(かまくらかげまさ)を祀っています。江ノ電の踏切横に鳥居があり、…
大分県日田市天瀬町馬原(まばる)にある神仏習合時代の信仰形態を残す地蔵尊が高塚愛宕地蔵尊(たかつかあたごじぞうそん)。奈良時代の僧で、聖武天皇の命により奈良・東大寺の大仏建立にもかかわったとされる行基が、九州巡礼の折、高…
東京都神津島村、神津島の玄関口、神津島港近くに鎮座するのが物忌奈命神社(ものいみなのみことじんじゃ)。島の北部、長浜にある阿波命神社(あわのみことじんじゃ)とともに平安時代編纂の『延喜式神名帳』に名神大社(みょうじんたい…
東京都神津島村、神津島北部、長浜海岸背後の高台に鎮座するのが阿波命神社(あわのみことじんじゃ)。神津島の開拓神・阿波咩命 (あわのめのみこと)が祭神で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載される古社。東京都内で…
埼玉県秩父市三峰、妙法ヶ岳(標高1329m)の山頂に鎮座するのが三峯神社奥宮(みつみねじんじゃおくぐう)。秩父神社、宝登山神社(ほどさんじんじゃ)とともに秩父三社の一社に数えら、狼(おおかみ)が守護神の三峯神社ですが、奥…
山形県鶴岡市大網にある真言宗智山派の寺、湯殿山注連寺。神仏習合時代の湯殿山で、湯殿山神社の別当(神社を管理する寺)4ヶ寺のひとつ。同じ別当の大日坊と同様に、天長2年(825年)、空海創建と伝わる古刹で、湯殿山権現の本地仏…
山形県鶴岡市にある真言宗豊山派の寺が、湯殿山総本寺大日坊瀧水寺(ゆどのさんそうほんじだいにちぼうりゅうすいじ)。空海が開山したと伝えられ、江戸時代まで神仏習合の出羽三山詣で栄えた、湯殿山の総本寺で、即身仏「真如海上人」(…