洲崎神社浜鳥居
千葉県館山市洲崎にある安房国二之宮、洲崎神社の海岸に建つ鳥居が洲崎神社浜鳥居。洲崎神社の社伝によれば養老元年(717年)、修験道の祖・役小角(えんのおづの=役の行者)が開いたという古社で、役小角が海上安全のため浜鳥居前の…
千葉県館山市洲崎にある安房国二之宮、洲崎神社の海岸に建つ鳥居が洲崎神社浜鳥居。洲崎神社の社伝によれば養老元年(717年)、修験道の祖・役小角(えんのおづの=役の行者)が開いたという古社で、役小角が海上安全のため浜鳥居前の…
天平13年(741年)、聖武天皇の詔(みことのり)により、国家鎮護のために諸国に建立された国分寺(金光明四天王護国之寺)のひとつが、安房国分寺。千葉県館山市国分にある後継寺院の安房国分寺一帯が安房国分寺跡だと推測され、往…
千葉県南房総市千倉、安房グリーンライン沿いの山中にある子宝・安産のご利益で有名な真言宗智山派の名刹、小松寺。寺伝によれば文武天皇の御代に修験道の祖である役小角(えんのおづの/役行者)が草庵を建てたのが始まりで、養老2年(…
千葉県南房総市千倉の高塚山(標高216m)の山頂と山麓に建つ真言宗智山派の古刹で、関東三十六不動尊霊場33番札所。海上の船が自分の位置を知るために高塚山を利用したことから、海上安全、大漁祈願の守護神として漁師の尊崇を集め…
千葉県南房総市にある真言宗智山派の寺、真野寺(まのでら)。寺伝では神亀2年(725 年)、行基創建と伝わる古刹で、関東八十八ヶ所第57番霊場。貞観2年(860年)、円仁(慈覚大師)が来山して刻んだという大黒天像は、朝日開…
千葉県香取市大倉にある香取神宮第一摂社が側高神社(そばたかじんじゃ)。社伝によれば、香取神宮と同じ神武天皇18年の創建の古社。天保4年(1833年)の『香取志』(小林重規著)にも香取神宮の第一摂社と記されています。
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。本殿の前に建つ拝殿は、内務省神社局が昭和11年からの大修築で造営されたもので(昭和15年築)、国の登録有形文化財。黒漆…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。香取神宮の一の鳥居が利根川に面して立つ津宮浜鳥居。香取神宮の祭神・経津主大神(ふつぬしのおおかみ)は、海路ここ津宮浜鳥…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。香取神宮境内西方に配された霊石、要石(かなめいし)は、下総国に数多い地震を鎮めるために置かれた凸型の石。鹿島神宮には凹…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。現存する香取神宮の丹塗り(にぬり)の楼門は、本殿と同じく元禄13年(1700年)に造営されたもので、国の重要文化財。
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社、香取神宮。現存する香取神宮の本殿は、楼門と同じく元禄13年(1700年)、5代将軍・徳川綱吉の命によって造営されたもので桃山様式を色濃く残し、この時期の神社建築を代表する…
千葉県流山市にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に「下総国葛飾郡茂呂神社」と記される古社(松戸市と船橋市の茂呂神社だという説も)が茂侶神社(もろじんじゃ)。茂侶神社の茂侶は、大和三山の三輪山の旧名・御諸山(みもろやま)に…
千葉県船橋市に鎮座する下総国(しもうさのくに/千葉県北部・茨城県西部)の二之宮が二宮神社。社伝によれば、弘仁年間(810年~824年)、嵯峨天皇の勅命により創建されたという古社。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に「下総国千…
千葉県銚子市妙見町にある日蓮宗の寺、妙福寺。正和3年(1314年)、日祐(にちゆう)が創建。八日市場の入山崎(現・匝瑳市)に槃若寺(真言宗)としてあった寺を、時の住僧・円学が日祐に心服し日蓮宗に転じたと伝わります。源氏に…
千葉県銚子市にある平安時代の寛和2年(986年)創建と伝えられる古社が、川口神社。東廻り航路と利根舟運で栄えた、利根川河口の川口町に鎮座し、祭神は、『古事記』に水戸神(みなとのかみ=河口を司る神)とも記される速秋津日命(…
千葉県佐倉市弥勒町にある浄土宗の寺、松林寺(しょうりんじ)。慶長15年(1610年)、加増移封して佐倉藩主となった土井利勝(どいとしかつ/徳川幕府の老中・大老)の命で、照誉了学(しょうよりょうがく)が土井家の菩提寺として…
千葉県佐倉市にある天台宗比叡山・延暦寺の末寺が甚大寺。境内には老中・大老を務めた堀田正俊(ほったまさとし)、佐倉藩5代藩主で老中首座を務めた堀田正睦(ほったまさよし)、佐倉藩最後の藩主となった堀田正倫(ほったまさとも)の…
千葉県流山市、富士講の盛んだった江戸時代初期に流山に創建された浅間神社(せんげんじんじゃ)。社殿の背後には溶岩で築かれた高さ6mの富士塚(人工のミニ富士)もあり、富士講の歴史を今に伝えています。鎮座する流山根郷(ながれや…