鎮西大社 諏訪神社
長崎県長崎市、193段の石段を上った上西山にあるのが、諏訪・森崎・住吉の三社を祀る鎮西大社 諏訪神社(正式名は諏訪神社で、鎮西大社は通称)。寛永2年(1625年)、青木賢清(あおきかたきよ)が長崎奉行・長谷川権六の支援を…
長崎県長崎市、193段の石段を上った上西山にあるのが、諏訪・森崎・住吉の三社を祀る鎮西大社 諏訪神社(正式名は諏訪神社で、鎮西大社は通称)。寛永2年(1625年)、青木賢清(あおきかたきよ)が長崎奉行・長谷川権六の支援を…
長崎県平戸市にあるカトリック教会が平戸ザビエル記念教会。「寺院と教会の見える風景」を構成するゴシック様式の教会堂で、ペパーミントグリーンの外観が印象的。大正2年にカトリック平戸教会として仮聖堂が建てられたのがルーツで、現…
長崎県新上五島町青方郷、五島列島・中通島(なかどおりじま)にある教会がカトリック大曽教会。キリシタン禁教令の厳しい頃に、大村藩の外海(そとめ)地方から五島へ逃れてきた信徒が、明治12年、大曽裏迫に天主堂を建立したのが始ま…
長崎県平戸市田平町は、松浦半島にあり、海を挟んで対岸が平戸島。カトリック田平教会は、平戸瀬戸を見下ろす高台に建つ、ロマネスク様式のレンガ作りの教会。大正4年から3年の歳月をかけて、周辺の信者たちの手によって建築されたもの…
長崎県佐世保市三浦町にある歴史ある教会堂がカトリック三浦町教会。佐世保駅前にある教会で佐世保大空襲から奇跡的に残った聖堂は佐世保のシンボル的存在。聖心天主堂とも呼ばれ、明治32年に市内の谷郷町に建てられた佐世保教会が昭和…
長崎県五島市蕨町にある教会堂(聖堂)が旧五輪教会堂。明治14年、五島列島の久賀島浜脇に浜脇教会として建てられたもので、昭和6年、現在地(五島市五輪地区)に移築。現存する木造教会堂としては最古の部類もので、国の重要文化財に…
長崎県上五島町、幕末まで無人島だった五島列島・中通島の東に位置する頭ヶ島(かしらがしま)に建つ聖堂が頭ヶ島天主堂。現存する教会は、大正8年に竣工した長崎県内で唯一の、また全国的にも珍しい切石積みの教会堂(設計は鉄川与助)…
長崎県新上五島町、五島列島・中通島の奈摩湾を見下ろす小高い丘に建つ天主堂が青砂ヶ浦天主堂。寛政9年(1797年)、大村藩(西彼杵半島外海地方)の農民が迫害を逃れて当地に移住、明治11年頃に集会所を造ったのがルーツ。現存す…
長崎県五島市池田町にある幕末に築かれた福江藩(五島藩)の城が福江城(石田城)。二の丸跡に鎮座するのが城山神社で、その宮司を務めるのは第35代五島家当主・五島典昭さんで、実は福江城(石田城)は、日本で唯一の個人所有の城なの…
長崎県新上五島町、五島列島・中通島(なかどおりじま)にある有川地区は、江戸時代から「鯨のまち」として栄え、捕鯨が町発展の基礎を築いた土地。その有川地区に建つ海童神社(かいどうじんじゃ)は、ナガスクジラの顎骨(あごほね)で…
長崎県長崎市寺町にある日本最古の黄檗宗(おうばくしゅう)寺院が興福寺(こうふくじ)。風頭山の山麓の寺町通りに建つ唐寺(とうでら)で、明国・江西省の僧・真円が航海の安全を祈願して元和6年(1620年)に寺町に媽姐(まそ)神…
長崎県壱岐市芦辺町、壱岐島で2番目に高い、標高168mの男岳(おんだけ)山頂付近にあり、古くから島民の信仰を集めてきた男嶽神社。祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)で、明治以降に家運の長久を願って石猿を奉納する習慣が生ま…
長崎県島原市本光寺町、島原城主・深溝松平家の菩提寺、本光寺が所蔵する膨大な量の旧島原藩主深溝松平家(ふこうずまつだいらけ)ゆかりの歴史資料を収蔵展示するのが常盤歴史資料館。深溝松平家にまつわる民間コレクションとしては最大…
長崎県雲仙市、雲仙温泉街、雲仙地獄・八幡地獄に隣接して建つのが温泉神社(うんぜんじんじゃ)。大宝元年(701年)、僧・行基が開いた温泉山満明寺(うんぜんざんまんみょうじ)の鎮守・四面宮に始まり、明治2年の神仏分離で、満明…
熊本県宇城市不知火町(しらぬひまち)、八代海(不知火海)に臨んで建つ神社が永尾神社(えいのおじんじゃ)。社伝によれば創建は和銅6年(713年)という古社で、祭神は海童神(わだつみのかみ)。旧暦8月1日の八朔(はっさく)に…
熊本県阿蘇市、阿蘇山中岳河口近く、阿蘇山公園道路入口・阿蘇山上広場にある阿蘇神社の奥宮で、祭神は阿蘇火口(神霊池)の神々を祀っています。古来、阿蘇火山を鎮める神社として朝廷の崇拝を受け、平安時代には九州総鎮守府・大宰府に…
熊本県阿蘇郡高森町にあるパワースポットが上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)。社殿の裏手に健磐龍命(たけいわたつのみこと)の従者・鬼八法師(きはちぼし)が蹴破ったといわれる大風穴、穿戸岩(うげといわ)があり…
熊本県天草市天草町大江にあるキリスト教解禁後、天草で最も早く造られた教会が大江教会。現在のロマネスク様式の大江天主堂は、昭和8年、フランス人宣教師のガルニエ神父によって建設されたもの。世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キ…