世田谷代官屋敷
東京都世田谷区世田谷1丁目、江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20ヶ村(2306石)の代官を世襲した大場家の役宅が、世田谷代官屋敷。大名領の代官屋敷としては現存する都内唯一の遺構で、東京都の史跡。主屋と表門の2棟は、国の重…
東京都世田谷区世田谷1丁目、江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20ヶ村(2306石)の代官を世襲した大場家の役宅が、世田谷代官屋敷。大名領の代官屋敷としては現存する都内唯一の遺構で、東京都の史跡。主屋と表門の2棟は、国の重…
愛媛県喜多郡内子町、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された八日市護国地区にある町家(旧米岡家住宅)を再生したのが、町家資料館。寛政5年(1793年)築で、八日市護国地区でも現存する最古級の町家。復元修復したもので内部…
愛媛県喜多郡内子町、江戸後期から明治にかけて、和紙と木蝋製造で繁栄した町、内子。当時の面影をとどめる八日市護国地区の商家群は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。本芳我家の隣に建つ大村家の建物も、本芳我家同様に国の重要…
兵庫県神崎郡福崎町にある姫路藩の大庄屋の遺構が、大庄屋三木家住宅。三木家は、明暦元年(1655年)、港町・飾万津(しかまづ)からこの地に移り住み、大庄屋となりました。「民俗学の父」といわれる柳田國男との縁も深い名家で、建…
山口県山陽小野田市小野田にある大正3年6月に完成した洋館が、小野田セメント山手倶楽部。小野田セメント第4代社長・笠井真三が、ヨーロッパ遊学の帰途、イギリスからコンクリートブロックの型枠を持ち帰り、ブロックを製造。そのブロ…
東京都江東区越中島2丁目、東京海洋大学越中島キャンパス内にある関東大震災後の昭和7年、東京商船学校1号館として建てられた建物が現存。東京高等商船学校時代には本館と呼ばれていた建物で、国の登録有形文化財になっています。
東京都江東区越中島2丁目、東京海洋大学越中島キャンパス内にある明治時代、東京商船学校内に築かれた天体観測所が、第一観測台。明治36年に建てられた赤レンガ建築の天文台で、2階建てのドーム建築。現存する日本最古のドーム屋根形…
京都府京都市左京区、平安神宮の西、観光バスが並ぶ岡崎公園駐車場バスコーナーの横にあるのが、京都守護職屋敷門。会津藩主、松平容保(まつだいらかたもり)が務めた京都守護職の上屋敷は、現在の京都府庁旧本館(京都府庁旧本庁舎)、…
京都府京都市上京区にある明治37年12月20日築、国の重要文化財に指定される庁舎が、京都府庁旧本庁舎。京都府技師・松室重光(まつむろしげみつ)の設計によるルネサンス様式の建築物で、庁舎内にある旧議場は現存する日本最古の議…
京都府京都市伏見区深草、西本願寺(浄土真宗本願寺派の本山)の一角に位置する龍谷大学。前身は江戸時代にできた浄土真宗本願寺派学寮で、大宮学舎(大宮キャンパス)にある明治12年築の美しい本館は必見。本館はもちろん、正門などを…
東京都渋谷区にある東京オリンピックの代々木選手村跡地に造成された54haもの広大な都立公園が、代々木公園。オランダ選手の宿舎として使用された建物1戸だけがオリンピック記念宿舎として保存されていますが、もともとは戦後のアメ…
東京都立川市、国営昭和記念公園にある昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現した「こもれびの里」に移築された農家が、旧石井家住宅。江戸時代中期(18世紀後半)、多摩郡和泉村(幕末まで旗本松下領/現・狛江市)建てられた和泉村名…
東京都千代田区霞が関1丁目、東京の中心、国会議事堂と日比谷公園の間に建つ赤レンガ造りの建物が、法務省赤れんが棟(法務省旧本館)。明治政府が招聘したドイツ人建築家、ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマンが基本設計をし、…
山梨県大月市大月町、中央自動車道大月IC近くの国道20号沿いに建つのが、下花咲宿本陣・星野家住宅。旧甲州街道、日本橋から数えて26番目の宿場だった下花咲宿の本陣遺構で、国の重要文化財。下花咲宿と上花咲宿で花咲宿を形成し、…
埼玉県川口市末広1丁目、国道122号沿いにある瀟洒な洋館が、旧田中家住宅。大正12年築の木造レンガ造り3階建の洋館と、昭和9年に増築された和館からなる邸宅で、川口市立文化財センターの分館として見学が可能(建物は国の重要文…
大分県臼杵市(うすきし)にある江戸時代後期に建てられた武家屋敷が、旧丸毛家屋敷(きゅうまるもけやしき)。丸毛家は臼杵藩で町奉行役を務めた上級武士の家柄で、代々にわたり藩主・稲葉氏に仕えていました。臼杵市の文化財に指定。
東京都北区、王子駅前の高台に広がる飛鳥山公園。その一画、旧渋沢庭園にあるのが渋沢史料館・晩香廬(ばんこうろ)。大正6年、渋沢栄一の喜寿を祝って清水組(現・清水建設)が渋沢邸に建てた洋風茶室です。傘寿(80歳)祝いの青淵文…
東京都小金井市、都立小金井公園内にある江戸東京たてもの園・センターゾーンに移築されているのが、高橋是清邸(たかはしこれきよてい)。明治34年、高橋是清が赤坂に新築した自邸で、大蔵大臣時代に二・二六事件で暗殺されたのも、こ…