雄冬岬展望台(雄冬岬岩石公園)
石狩川の河口から増毛(ましけ)市街まで、トンネルとシェルターが連続する海岸線を走る国道231号沿い、雄冬岬近くにある穴場の展望台。あまり知られていませんが、雄冬岬一帯は、山々がダイナミックに日本海の海岸線に落ち込み、まだ…
石狩川の河口から増毛(ましけ)市街まで、トンネルとシェルターが連続する海岸線を走る国道231号沿い、雄冬岬近くにある穴場の展望台。あまり知られていませんが、雄冬岬一帯は、山々がダイナミックに日本海の海岸線に落ち込み、まだ…
ウトロ灯台の南、オホーツク海に面した断崖に、地下水が湧き出して落ちる滝。アイヌ語で「赤い水」という意味をもつ、フレペの滝とも呼ばれています(hure-pet/フレペ=赤い・水)。川はなく、絶壁から地下水がしみ出して海めが…
斜里とウトロを結ぶ国道334号沿いのチャラッセナイ川に懸かる滝。「日本の滝百選」にも選定。途中で二筋に分けれて落ちるため、「双美の滝」と呼ばれることも。白い帯状に流れる滝がもっとも美しいのは、知床連山の雪解け水が流れ落ち…
摩周湖を裏側から眺める、オホーツク海・清里町側にある展望台。弟子屈町(てしかがちょう)側の摩周第1・第3展望台は、通称が「表摩周」。対岸の清里町側は、地の利が少し悪いため、訪れる人も少なくひっそりと静まり返っていますが、…
アイヌ語で、アトサヌプリ(アイヌ語で裸の山)と呼ばれ、噴煙を上げる赤茶けた山肌が印象的な活火山。明治初期には、硫黄が採取されていました。川湯温泉街から硫黄山までは、全長2.5kmのつつじヶ原自然探勝路が整備されており、7…
川湯温泉街にあり、屈斜路(くっしゃろ)カルデラの成り立ちや四季折々の自然を紹介するビジターセンター。環境省が整備した施設で、事前に申し込めば、解説もお願いできるから心強い限り。日本最大規模の屈斜路カルデラを3万5000分…
オンネトーの南岸から阿寒富士山麓の森の中を緩やかに登ると標高650mほどの場所に落ちるのがオンネトー湯の滝。雌阿寒岳火山の安山岩溶岩流の末端に懸かっています。以前は、露天風呂感覚で入浴する人もいましたが、微生物によって酸…
雌阿寒岳西麓、標高630mのる原始の森に眠る、周囲2.5km、最大水深9.8mの湖。阿寒富士の爆発によって螺湾川(らわんがわ)が堰き止められて誕生した湖。湖底から天然ガスや酸性の温泉が湧出しているため神秘的な色合いに。湖…
旭岳の爆裂火口に水が溜まった池で旭岳5合目の旭平にあり、大雪山旭岳ロープウェイを利用すれば、山上の姿見駅から徒歩25分。池畔には濃霧時にそれを打ち鳴らして旭岳登山者に姿見の池方向を示す愛の鐘、荒天時に逃げ込める避難小屋(…
7月に入ると富良野市内のあちこちで見られる一面の紫色のじゅうたん。富良野といえば、なんといってもラベンダーです。そのラベンダー畑を富良野で最初に開場したのが、ファーム富田。背後に十勝連峰、大雪山を望む抜群のロケーションで…
樽前山の噴火で流出した溶岩の割れ目を、少しずつ流れる山水などが浸食してできた峡谷地形が、苔の洞門(こけのどうもん)。支笏湖南岸を走る国道276号沿いに駐車場があり、駐車場から徒歩20分のところに観覧台が設けられています。…
標高1041mの樽前山(たるまえさん)は、支笏(しこつ)カルデラを囲む山々のうち、比較的手軽に登れる活火山で、山頂には不思議な溶岩ドーム(溶岩円頂丘)がそびえ立っています。支笏湖畔のモラップから標高660mの7合目までは…
富士山を思わせる稜線が美しく、「蝦夷富士」と称される羊蹄山(ようていざん)。標高1898mの成層火山で、あまり知られていませんが倶知安(くっちゃん)道有林管理センターの管理下にあり、一般の人が立ち入ることができるのは登山…
有珠山ロープウェイで山頂駅まで上ったところにあるのが「洞爺湖展望台」 。洞爺湖や昭和新山を一望にしますが、ここからさらに舗装された遊歩道を7分ほど歩けば、有珠山の外輪山の一角に到達します。ここが火口原展望台。わずか数分の…
ニセコの高原地帯に点在する湖沼のなかで、もっとも絵になる沼といわれるのが、神仙沼(しんせんぬま)。昭和3年に「日本ボーイスカウト」生みの親である下田豊松氏一行が発見した池で、その神々しさが名の由来。「ニセコパノラマライン…
洞爺湖有珠山ジオパークの洞爺湖有珠山フットパス「金比羅ルート」で探勝できるのが、平成12年の噴火で生じた金比羅火口群を間近に観察できる金比羅火口散策路。熱泥流などの災害で使用不能となった公営浴場の「やすらぎの家」、桜ヶ丘…
洞爺湖は、周囲43km、直径8km〜11kmの円形のカルデラ湖。コバルトブルーの湖面と、湖中央に浮かぶ4つの島々が、四季の移ろいのなかで豊かな表情をみせてくれます。湖畔でもっともにぎわう洞爺湖温泉町の駅前桟橋からは、洞爺…
平成12年の有珠山の爆発。3週間ほどの間に西山山麓と金比羅山山麓に少なくとも65個の火口が誕生しています。その爆発で誕生した西山山麓火口群には遊歩道(フットパス)が整備され、火山の恐ろしさ、火山災害のすさまじさを目の当た…