大永寺
名古屋市守山区の古刹、大永寺。建久元年(1190年)、山田重忠(星崎城主、源頼朝から尾張国山田荘の地頭を命じられる)が小幡に天台宗寿昌院を創建したのに始まる名刹です。境内に樹齢500年のラカンマキと樹齢400年のイヌマキ…
名古屋市守山区の古刹、大永寺。建久元年(1190年)、山田重忠(星崎城主、源頼朝から尾張国山田荘の地頭を命じられる)が小幡に天台宗寿昌院を創建したのに始まる名刹です。境内に樹齢500年のラカンマキと樹齢400年のイヌマキ…
三浦半島の最南端、三崎港と城ヶ島大橋で結ばれる城ヶ島の西の高台に建つのが、城ヶ島灯台。日本で5番目に点灯した西洋式灯台で、初代の灯台は、フランス人技師ヴェルニーの設計で、明治3年初点灯。現在の灯台は昭和2年の再建で、灯高…
三浦半島の南端(神奈川県三浦市)、相模湾に突き出した岬が剱崎(つるぎざき)で、岩礁が連なる岬の高台には、剱埼灯台が建っています。灯台は幕末の慶応2年(1866年)、アメリカ、イギリス、フランス、オランダの4ヶ国と結んだ江…
日本三大山車祭に数えられ、ユネスコ無形文化遺産「山・鉾・屋台行事」に登録される長浜曳山まつりとその曳山の保存、伝承を行なう博物館が滋賀県長浜市の長浜市曳山博物館。羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)待望の男子誕生の祝いとして長浜の町…
花崗岩の岩山が林立する岐阜県八百津町。八百津町市街から7kmほど北に入った北山地区にあるのがその花崗岩を積み上げて石積みにした上代田の棚田で、農林水産省の日本の棚田百選にも選定。集落が棚田を取り囲むように形成され、集落に…
名峰・恵那山などのある岐阜県恵那市には数多くの棚田があり、棚田サミットも開催された町ですが、農林水産省の「日本の棚田百選」に選定されるのが坂折の棚田。笠置山(かさぎやま)と権現山(ごんげんやま)に挟まれた恵那市中野方町の…
千葉県館山市にある真言宗智山派の寺、遍智院小塚大師。弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)が衆生救済の祈願にあらゆる災難・禍の身代りとして自らの木像を自刻し、本尊として創建と伝わる古刹。曼茶羅山金胎寺遍智院というのが正式…
千葉県大多喜町にあった大多喜城は、戦国時代から江戸時代かけて存在した平山城。その本丸跡に建ち、天保6年(1835年)の図面を基にしての図面を基に復元した建物が、千葉県立中央博物館大多喜城分館(大多喜城)。「房総の城と城下…
隠岐・島前(どうぜん)は、500万年前に形成された島前カルデラの外輪山と、外輪山に囲まれた内海とでできていますが、内海と、外海である日本海を結ぶ運河が西ノ島町にある船引運河。当時の黒木村・浦郷村の村営事業で、大正4年に全…
隠岐・島前(どうぜん)、島根県西ノ島町にある古社、由良比女神社(ゆらひめじんじゃ)。祭神は由良比女命(ゆらひめのみこと)で、漁業神、海上守護神として尊崇され、隠岐国の一之宮になっています(隠岐の島町の水若酢神社も隠岐一之…
隠岐ユネスコ世界ジオパークに登録される、隠岐の自然と世界ですが、島前(どうぜん)と呼ばれる西ノ島(島根県西ノ島町)、中ノ島(海士町)、知夫里島(知夫村)を形成するのが島前カルデラ(火山性の陥没地形)。島前カルデラの中央火…
大分県豊後大野市、標高750mほどの山上にある、欽明天皇32年(571年)、新羅(しらぎ)の僧によって開かれたと伝わる、真言宗の山岳寺院が神角寺(じんかくじ)。「しゃくなげ寺」とも呼ばれ、新緑、紅葉、樹氷と四季折々に美し…
緒方井路などが平野を潤し、水に恵まれた岡藩随一の米どころ、大分県豊後大野市の緒方町。そんな緒方には、神楽や獅子舞、白熊(はぐま)など、当地独特の郷土芸能が数多く残されています。その緒方地方の農村文化と伝統芸能を今に伝える…
大分県豊後大野市、国道502号沿い、JR豊肥本線豊後清川駅にもほど近い場所に建つのが道の駅きよかわ。農産物直売所「清川ふるさと物産館・夢市場」を併設し、「ふるさと逸品通 美食街」には小さなショップや食事処など7軒が軒を連…
「美しい日本のむら景観百選(農村景観百選)」にも選定された、大分県豊後大野市緒方町。緒方平野を潤して岡藩内随一の良田を生み出した緒方水路のひとつ、緒方下井路が脇を流れ、花水車やウォーキングコース、親水広場も整備されている…
大分県豊後大野市、日本最大級の普光寺磨崖仏があることで知られる普光寺は、敏達天皇12年(583年)、日羅(にちら)開山と伝わる、真言宗古義派の霊場。凝灰岩の巨大な岩盤に刻まれた普光寺磨崖仏は、鎌倉時代の磨崖仏で、大分県の…
隠岐ナンバーワンの景勝地が、西ノ島町の国賀海岸にある代表的な断崖絶壁が摩天崖(まてんがい)。島前カルデラの外輪山外壁にある257mの大絶壁が摩天崖で、国賀海岸めぐり観光船で見上げることができるほか、摩天崖のてっぺんの牧草…
豊後大野市にある古刹、宝生寺(ほうしょうじ)、豊後守護で大友氏14代・大友親隆(おおともちかたか)が宝徳2年(1450年)、御嶽神社の別当寺として創建し、明宝禅師が開山の臨済宗妙心寺派の寺。境内にはそれ以前の石造物もある…