鷹栖観音堂・鷹栖つり橋公園
大分県宇佐市山本、宇佐別府道路と国道387号に挟まれた駅館川(やっかんがわ)沿いにあるのが鷹栖観音堂。鷹栖山観音寺の奥の院として建てられた懸崖造り(けんがいづくり)の堂で、鷹栖山観音寺と対岸にある奥の院・鷹栖観音堂を鷹栖…
大分県宇佐市山本、宇佐別府道路と国道387号に挟まれた駅館川(やっかんがわ)沿いにあるのが鷹栖観音堂。鷹栖山観音寺の奥の院として建てられた懸崖造り(けんがいづくり)の堂で、鷹栖山観音寺と対岸にある奥の院・鷹栖観音堂を鷹栖…
大分県宇佐市安心院(あじむ)町東恵良(ひがしえら)を走る国道500号からほど近い場所にある石窟に刻まれた地獄極楽絵図が、桂昌寺跡・地獄極楽。室町時代中期に開かれた桂昌寺が荒廃した後、文政3年(1820年)、天台宗の僧侶・…
島根県松江市大草町にある古社、六所神社(ろくしょじんじゃ)。律令時代の出雲国総社で、東側隣接地から出雲国庁の正殿あるいは後殿と推測される大型建築物の遺構が見つかっています。古代の出雲国は、意宇郡(おうぐん)、意宇平野が中…
島根県仁多郡奥出雲町にあるJR木次線(きすきせん)の駅が出雲坂根駅(いずもさかねえき)。宍道駅(島根県松江市)と備後落合駅(広島県庄原市)結び、中国山地を越える木次線ですが、出雲坂根駅(標高564m)から三井野原駅(72…
茨城県稲敷市の江戸崎地区にある臨済宗の古刹、瑞祥院(ずいしょういん)。霞ケ浦が湾入し、舟運と醤油醸造業で栄えた江戸崎は、江戸の文化を今に伝える町。かつては稲敷地方の農作物の集積地として栄え、7月には繁栄を今の伝える『祇園…
茨城県つくば市、筑波山を祭神とする筑波山神社の拝殿近くにあるのが日枝神社・春日神社。春日神社の屋根裏から寛永10年(1633年)の墨書が発見され、3代将軍・徳川家光の中禅寺堂宇造営の際に創建されたことが判明しています。中…
茨城県つくば市筑波、神仏習合の筑波山信仰を今に伝える筑波山神社。筑波山山頂の男体山と女体山にある本殿を遥拝するのが山腹の拝殿ですが、拝殿前に建つのが筑波山神社随神門(旧中禅寺仁王門)。初代は寛永10年(1633年)、3代…
茨城県つくば市、筑波山信仰を今に伝える建築物が筑波山神社神橋(旧中禅寺神橋)。3代将軍・徳川家光の中禅寺(現・筑波山神社、筑波山大御堂)修築の際の物資運搬の道を参詣道に転用した「つくば道」の終点、つまりは筑波山の神域の始…
茨城県つくばみらい市板橋にある真言宗豊山派の古刹、板橋不動尊。正式名は、清安山願成寺不動院で、寺伝によれば、大同3年(808年)、空海(弘法大師)の創建。本尊の不動明王・二童子立像は空海(弘法大師)が自刻と伝えられ、国の…
宮崎県日南市、油津を流れる広渡川の河口の海蝕洞に鎮座する神社が祇園神社。洞窟の奥ということで、その神秘的な空間がSNSなどで話題を呼んでいます。神社の創建は比較的に新しく、大正13年のこと。宮崎鉄道(現在の宮崎交通)管理…
島根県大田市、石見銀山資料館(大森代官所跡)近くに建つ神社が城上神社(きがみじんじゃ)。創建当時は馬路(まじ=現在の大田市仁摩町馬路)の高山(たかやま)にあって航海安全と海防の神として尊崇されていました。石見銀山の大森と…
埼玉県比企郡吉見町にある真言宗智山派の古刹、岩室観音。正式名は、岩室山龍性院。寺伝によれば弘仁年間(810年~824年)、空海が岩窟を選んで高さ一尺一寸(36.4㎝)の観音像を自刻し、岩窟に祀ったのが始まり。近くにあった…
宮崎県延岡市、延岡駅から徒歩15分の位置に建つのが今山大師。天保10年(1839年)、疫病対策で延岡城下の大師信仰の信徒たちが高野山金剛峰寺(こんごうぶじ)から本尊となる弘法大師像を勧請して大師庵を創建したものがルーツで…
宮崎県串間市、草原に野生の御崎馬(みさきうま)が遊ぶ都井岬の最南端、断崖の中腹に白い鳥居と祠が建つ御崎神社(みさきじんじゃ)。創建は和銅元年(708年)と伝わる古社で、社殿の周囲には3000本ものソテツが自生し、ソテツ自…
宮崎県宮崎市佐土原町にある平安時代後期の寛治7年(1093年)に創建したと伝わる古社が巨田神社(こたじんじゃ)。古くは巨田八幡と称し、宇佐神宮(大分県/神仏習合時代には弥勒寺が別当で、宇佐八幡宮弥勒寺)の荘園である田島荘…
熊本県熊本市、水前寺成趣園の園内に歴代の肥後藩主とガラシャ夫人が祀られた神社が出水神社(いずみじんじゃ)。旧熊本藩家臣らにより明治11年の創建、第二次大戦の戦火で焼失し、昭和48年に再建されています。神苑は広大で、藩主別…
熊本県熊本市の北西部、金峰山西麓にある曹洞宗の寺が雲厳禅寺(うんがんぜんじ)。南北朝時代の観応2年・正平6年(1351年)、足利直義(あしかがただうじ)の招きで来日した元の禅僧・東陵永璵(とうりょうえいよ)が開山したと伝…
熊本県熊本市、雲巌禅寺(うんがんぜんじ)の境内、奥の院にある洞窟・霊岩洞( れいがんどう )は、寺よりも歴史が古く、その昔、中国から四面馬頭観世音像を運んだとき、舟が転覆し観音像が漂着、この霊巌洞に安置されたと伝えられて…