かみつけの里博物館
「上毛野はにわの里公園」(「日本の歴史公園100選」選定)にあるビジターセンター的な役割を担った考古博物館がかみつけの里博物館。博物館の周囲には保渡田古墳群(二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳)の3基の100m級の前方後…
「上毛野はにわの里公園」(「日本の歴史公園100選」選定)にあるビジターセンター的な役割を担った考古博物館がかみつけの里博物館。博物館の周囲には保渡田古墳群(二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳)の3基の100m級の前方後…
高崎市保渡田・井出地区の田園地帯にある二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳の3つの前方後円墳の総称が保渡田古墳群(ほとだこふんぐん)。いずれも墳丘長は100mもある大きなもので、二重の濠(ほり)を巡らし、多量の埴輪を並べて…
清洲橋(きよすばし)は、関東大震災の復興事業で造られた全長186.2mの自碇式吊橋(じていしきつりばし)で、昭和3年に完成。永代橋(えいだいばし)とともに、隅田川を代表する美橋として知られ、河口に位置する永代橋が男性的で…
隅田川最下流に位置する勝鬨橋(かちどきばし)は、昭和15年に東京市で開催予定で幻となった「紀元2600年記念日本万国博覧会」のメインゲートとして計画。昭和15年、中央が可動式のアーチ橋として完成した、全長246mの跳開橋…
関東大震災後、東京市に隣接した町村の急激な都市化による水の需要に応じるため当時の13市町村によって造られた荒玉水道の給水場につくられた塔が野方配水塔。昭和41年に現役を退き、災害用給水槽として平成17年まで活用され、現在…
高崎市保渡田・井出地区の田園地帯にある二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳の3基の100m級の前方後円墳の総称が国の史跡に指定される保渡田古墳群(ほとだこふんぐん)。3つの古墳のもっとも南にあるのが二子山古墳。墳長108m…
高崎市保渡田・井出地区の田園地帯にある二子山古墳、八幡塚古墳、薬師塚古墳の3基の100m級の前方後円墳の総称が国の史跡に指定される保渡田古墳群(ほとだこふんぐん)。3つの古墳の中央にあるのが八幡塚古墳。二子山古墳に次いで…
群馬県高崎市街の中心部・高松町にあり、土塁や堀、復元された乾櫓(いぬいやぐら)と東門などが、往時をしのばせているのが高崎城址。前身は室町時代に和田義信が築いた和田城(和田さんのルーツにも)ですが、廃城になり荒廃。現在の高…
高崎城は城の西を流れる烏川の河岸段丘を利用し、本丸を囲むように現・和田橋側に西郭(西の丸)、北に榎郭、東に二之郭(二の丸)を配していました。さらに二之郭(二の丸)をカバーするように周囲を三之郭(三の丸)で囲み、その東側に…
高崎城・乾櫓は、もともとは平屋の土蔵のような建物でしたが第3代藩主・安藤重博(あんどうしげひろ/1657年〜1695年に藩主)が櫓に改築しています。明治維新後は、下小鳥町に移築され納屋として使用されていましたが、昭和52…
往時には本丸門など16もの門があったという高崎城ですが、現存するのは東門のみ。16の城門のうち、本丸門、刎橋門、東門は平屋門で、乗篭が通過できる潜り戸があったのは三之郭(三の丸)入口にあった東門だけ。城の玄関(正門)は三…
武蔵国幡羅郡(はたらぐん)俵瀬村(現・埼玉県熊谷市俵瀬)の名主・荻野綾三郎邸から明治18年~26年頃に光恩寺に移築された長屋門。荻野綾三郎の娘・荻野吟子(おぎのぎんこ/本名=荻野ぎん)は、渡辺淳一の小説『花埋み』の主人公…
妻沼聖天(めぬましょうてん)で知られる埼玉県熊谷市の古刹で東京・浅草の待乳山聖天(本龍院)、奈良県生駒市の生駒聖天(宝山寺)と並んで「日本三大聖天」に数えられています(三重県桑名市の大福田寺、静岡県小山町の足柄山聖天堂と…
戦国時代、柴田勝家とお市の居城だったのが北の庄城。福井市街の中心に位置する北の庄城跡には、柴田勝家と、清州会議以降その妻となったお市を祀る柴田神社が鎮座しています。北の庄城の本丸の跡地に建ち、隣接の柴田公園とともに、往時…
福井駅から南西500mにある柴田公園は、戦国時代末期に柴田勝家の居城・越前北の庄城跡。浅井長政と運命をともにした朝倉氏(朝倉義景)の滅亡後、越前の一向一揆を平定した功績により柴田勝家が越前を領有。1575(天正3)年から…
1575(天正3)年に越前を平定した織田信長は、翌1576(天正4)年、のちに高山藩主として名を馳せる金森長近を4万石で越前大野に封じました。その金森長近が標高249.1mの亀山に築いたのが越前大野城(亀山城)。天守など…
1471(文明3)年から戦国大名の朝倉氏が5代103年間にわたって越前国を支配した城下町の跡が一乗谷朝倉氏遺跡。昭和42年から行なわれた調査で、朝倉義景館跡、武家屋敷、寺院、町屋、庭園など戦国時代の町並みがほぼ完全な姿で…
福井城の縄張りは、徳川家康自らが行なったといわれていますが、本丸の北側、旧三の丸に位置するのが福井市立郷土歴史博物館。平成16年の福井市立郷土歴史博物館の建設にあたって、一帯の発掘調査が行なわれ、その成果を元に館外展示「…