常泉寺(豊臣秀吉生誕の地)
愛知県名古屋市中村区にある日蓮宗の寺、太閣山常泉寺。当初は豊国大明神(秀吉の神号)の廟堂として、加藤清正と妙勝寺(現・海部郡甚目寺町)円住院の日誦上人(にっしょうしょうにん)が開山。御神体は秀吉の肖像画。常泉寺はその別当…
愛知県名古屋市中村区にある日蓮宗の寺、太閣山常泉寺。当初は豊国大明神(秀吉の神号)の廟堂として、加藤清正と妙勝寺(現・海部郡甚目寺町)円住院の日誦上人(にっしょうしょうにん)が開山。御神体は秀吉の肖像画。常泉寺はその別当…
愛知県名古屋市中村区の中村公園内にある豊臣秀吉を祀る神社が豊国神社(とよくにじんじゃ)。豊臣秀吉は、伏見城での没後、神号「豊国大明神」を下賜され、まず京の豊国神社に祀られました。中村公園(尾張国愛知郡中村)は秀吉の生誕地…
愛知県名古屋市中区栄にある大宝年間(701年~704年)に創建と伝わる古社、若宮八幡社。八幡宮ではなく若宮八幡というのは、八幡宮の祭神である応神天皇の息子・仁徳天皇を祀る神社ということ。往時には現在の名古屋城三の丸(那古…
愛知県常滑市金山にある中世の城の跡が大野城。昭和54年に模擬天守が造られ、一帯は城山公園として整備されています。戦国時代、大野城主で織田信長配下の佐治一成(さじかずなり)は、浅井三姉妹のお江(後の徳川秀忠・正室、崇源院/…
愛知県常滑市、「やきもの散歩道」Aコース途中、登窯(陶栄窯)近くにある3階建ての古い窯場を再生したギャラリー兼ショップが、SPACEとこなべ。有名作家から若手作家まで作家ものの素敵な作品が木造の店内に数多く並べられていま…
愛知県常滑市、六古窯のひとつ常滑焼の歴史を辿る「やきもの散歩道」Aコースの中間、登窯(陶栄窯)の横あるのが登窯広場展示工房館。登窯広場は、散歩道の休憩スポットで、東屋、水琴窟、陶壁、オブジェなど配され、併設の登窯広場展示…
愛知県常滑市、常滑焼の窯元などを巡り、その歴史を辿ることのできる「やきもの散歩道」Aコースの途中、廻船問屋瀧田家の横にあるのが、でんでん坂。「やきもの散歩道」では土管坂が有名ですが、絵になるシーンとしては負けず劣らずの坂…
愛知県常滑市、常滑焼で栄えた地を巡る「やきもの散歩道」の起点となっているのが常滑市陶磁器会館。「日本六古窯」(常滑、瀬戸、信楽、丹波、備前、越前)に数えられる常滑焼の紹介、展示、さらには伝統工芸士がつくった本格的な急須、…
愛知県常滑市の「やきもの散歩道」Aコース途中にあるのが登窯(陶栄窯)。常滑の登窯は天保5年(1834年)に導入され、明治時代の末には60基もの登窯があったといわれています。残念ながら現存するのは明治20年頃に造られ、昭和…
愛知県常滑市にある尾州廻船の廻船問屋の邸宅を再生したミュージアムが廻船問屋瀧田家。焼き物の町として知られる常滑は、常滑湊を基地とした尾州廻船の町としても栄えた歴史を有しています。湊近くには多くの廻船問屋がありましたが、そ…
名古屋市南区見晴町の笠寺公園(見晴台遺跡)にあるミュージアムが名古屋市見晴台考古資料館。『万葉集』でも詠まれている年魚市潟(あゆちがた)を見下ろす笠寺の高台にあり、笠寺公園と整備される高台は、旧石器時代から室町時代にかけ…
愛知県名古屋市南区呼続町八幡西にある八幡社が桜田八幡社。名鉄本笠寺駅を起点とする名古屋市の史跡散策路『桜田勝景と古墳めぐり』コースの途中にある神社で、境内には『万葉集』にも詠まれた「年魚市潟」(あゆちがた)の景観を歌った…
愛知県瀬戸市の瀬戸焼の中心地、洞(ほら)地区にある、連房式登り窯が瀬戸本業窯の洞本業窯(ほらほんぎょうがま)。登り窯の一種で、本業製品(江戸時代後期になって瀬戸に登場した「新製焼」の磁器に対し、旧来からの陶器を本業と呼ぶ…
愛知県瀬戸市、窯垣の小径(かまがきのこみち)途中にある洞(ほら)地区の本業焼(ほんぎょうやき)の窯元の家(旧寺田兼之丞家住宅)を再生して資料館として公開したものが、窯垣の小径資料館。窯垣の小径資料館の浴室やトイレの壁や床…
愛知県瀬戸市寺本町にある曹洞宗の寺、宝泉寺。尾張三十三観音の二十六番札所(観音堂本尊は千手観音)で、正保4年(1648年)の再興。窯垣の小径(かまがきのこみち)の入口に位置していますが、この場所は洞(ほら)、古瀬戸、祖母…
愛知県瀬戸市、深川神社の社前を流れる瀬戸川に架る橋が宮前橋。欄干部分には、江戸時代の陶工の作業風景(陶土掘削から焼成まで)が描かれた染付けの磁器板がはめ込まれており、橋を渡るだけで江戸時代の瀬戸での陶器造りがわかる仕組み…
愛知県瀬戸市、深川神社社前の「宮前地下街」にあるうなぎの店。「地下街」というものの石段の下という意味で地下にはありません。田代のうな丼と「大福屋」の焼きそばが「地下街」の名物。瀬戸には、窯元の職人がスタミナをつけるための…
愛知県瀬戸市深川町、深川神社の境内社が陶彦社(すえひこしゃ)。瀬戸陶業の始祖、藤四郎(とうしろう=加藤景正)の偉業を称え文政7年(1824年)に創建された社で、4月の第3日曜には『陶祖祭』も行なわれ、その初日には、陶物(…