深川神社
愛知県瀬戸市深川町にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の古社(式内社)が深川神社。宝亀2年(771年)、藤原氏ゆかりの天津神(あまつかみ=天に住む神々)をこの地に勧請創建という古社で瀬戸の産土神(うぶすながみ)。境…
愛知県瀬戸市深川町にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の古社(式内社)が深川神社。宝亀2年(771年)、藤原氏ゆかりの天津神(あまつかみ=天に住む神々)をこの地に勧請創建という古社で瀬戸の産土神(うぶすながみ)。境…
愛知県北設楽郡設楽町にある臨済宗妙心寺派の寺、福田寺(ふくでんじ)。境内には武田信玄を葬ったと伝える信玄塚、馬場美濃守の供養塔があり、信玄の墓所伝承地のひとつ。武田信玄は、天正元年(1573年)、野田城(現・新城市豊島)…
愛知県知多郡南知多町の大井漁港入口の磯に建つのが弘法大師像。ここが、弘法大師上陸地という伝承の地。空海(弘法大師)は弘仁5年(814年)、諸国行脚の途中に(空海41歳の時)三河から船で大井浜に上陸したと伝えられているので…
知多半島の先端に位置する愛知県知多郡南知多町。その三河湾側に位置する大井漁港を見下ろす展望地が聖崎展望台(聖崎公園)。大井漁港は、空海(弘法大師)が上陸したと伝えられる土地。沖に浮かぶ二子島には13尺の大師像が立てられて…
愛知県知多郡美浜町、伊勢湾に面した灯台が野間灯台。知多半島で灯台といえば、この野間灯台を指すというほど有名な灯台。夏は海水浴で賑わう小野浦海岸の北、砂浜の途切れた場所に建つ異色の灯台です。正式名は野間埼灯台で、灯台といえ…
愛知県豊田市足助町(あすけちょう)は、三河で産する塩を信州に運んだ、塩の道・中馬街道の宿場町として栄えた地。また、美濃とも結ばれ、交易の拠点として繁栄したのです。江戸時代以来の重厚な町家を多く残し、その町並みは、豊田市足…
愛知県豊田市足助町(あすけちょう)、国の重伝建(豊田市足助伝統的建造物群保存地区)に選定される宿場町の中心にある蔵造りの和菓子屋が両口屋。店で販売される和菓子はすべて手作り。中馬街道で信州へと運ばれた塩に因んだ塩、地元の…
愛知県豊田市足助町(あすけちょう)、国の重伝建(豊田市足助伝統的建造物群保存地区)に選定される家並みの途中にある路地がマンリン小路。黒い板壁と白い漆喰のコントラストが美しい路地で、正式名は宗恩寺の参道で、宗恩寺道ですが、…
愛知県豊田市足助町(あすけちょう)、国の重伝建(豊田市足助伝統的建造物群保存地区)に選定される家並みの途中にあるミュージアムが足助中馬館。中馬(ちゅうま)は、馬稼ぎ人たちが作った同業者の組合で、馬を使った陸上運輸手段のこ…
愛知県豊田市足助町(あすけちょう)に鎮座する古社が足助八幡宮。社伝によれば白鳳3年(663年)創建という奥三河屈指の古社で、室町時代の文正元年(1466年)再建の本殿は国の重要文化財。明治時代の初めまでは神宮寺という別当…
愛知県名古屋市緑区鳴海町にある有松宿の氏神が有松天満社。鳴海宿と池鯉鮒(ちりふ)宿との間に位置し、茶屋集落(間の宿)として発展した宿場が有松宿。もともとは祇園寺の境内にありましたが、寛政3年(1791年)、現在地に遷座し…
愛知県安城市浜屋町、東海道・岡崎宿と池鯉鮒(知立)宿の途中、大浜茶屋(現・浜屋町)の庄屋、柴田助太夫を祀る寺が永安寺。柴田助太夫は延宝5年(1677年)、貧しい村人のために助郷役の免除を願い出て刑死したと伝えられています…
徳川家のルーツ、松平氏の発祥の地・松平郷(愛知県豊田市松平町)にある浄土宗の寺、高月院(松平家墓所)。貞治6年(1367年)、松平郷の郷主・在原信重( ありわらののぶしげ=在原業平の子孫とも伝えられる)が寂静寺…
松平郷(現在の愛知県豊田市松平町)は徳川家のルーツである松平氏発祥の地。松平東照宮をはじめ、初代・松平親氏(まつだいらちかうじ=松平氏・徳川氏の始祖)以来の松平家の菩提寺・高月院、松平城址、松平家と徳川家ゆかりの品々が展…
愛知県豊田市大蔵町、足助の北部、愛知県道344号(久木中金線)沿いにある岩戸山風天洞は、観光的にはかなり穴場の「不思議スポット」。岩戸山観世音寺内にある全長約500mの半自然の洞窟は、花崗岩の巨岩が積み重なった隙間を利用…
愛知県名古屋市緑区、大高緑地公園の東側にある桶狭間(おけはざま)・高根山(有松神社)は、住宅地の一角になっていますが、標高54.5mと一帯の最高地点。桶狭間の合戦の際に今川軍の先鋒として、遠江二俣城主・松井宗信(今川義元…
愛知県名古屋市緑区桶狭間神明にある神社、桶狭間神明社(おけはざましんめいしゃ)。南北朝時代に南朝の落武者が逃げ込んで開いたと伝わる桶狭間村で、村人が尊崇した村社が神明社です。桶狭間の戦いでは瀬名氏俊(せなうじとし=今川本…
愛知県豊明市栄町にある高野山真言宗の寺、高徳院。今川義元の本陣が置かれたとされる場所に明治27年、高野山から移った寺です。寺伝では弘仁元年(810年)、空海開創という古刹で、万延元年(1860年)、今川義元の三百忌を記念…