吹揚神社
今治市通町3丁目、今治城の本丸跡に鎮座するのが、吹揚神社(ふきあげじんじゃ)。明治維新後に今治城内の建築物はすべて破却されていますが、明治5年11月19日、本丸跡に市内の神明宮、蔵敷八幡宮、夷宮、厳島明神の4社を合祀して…
今治市通町3丁目、今治城の本丸跡に鎮座するのが、吹揚神社(ふきあげじんじゃ)。明治維新後に今治城内の建築物はすべて破却されていますが、明治5年11月19日、本丸跡に市内の神明宮、蔵敷八幡宮、夷宮、厳島明神の4社を合祀して…
愛媛県今治市、日本三大水城に数えられ、日本100名城にも選定の今治城(現・今治城吹公園)。博物館となっている模擬天守前に立つのが、藤堂高虎公像(とうどうたかとらこうぞう)。関ヶ原の合戦後に今治を領有した藤堂高虎は、新たな…
愛媛県今治市、日本三大水城に数えられ、日本100名城にも選定の今治城。今治城三の丸大手口にあたる門が、鉄御門(くろがねごもん)。今治城の土橋を渡った先、吹揚神社や天守への入口なので、人も車も24時間出入り可能となっていま…
愛媛県今治市、日本三大水城に数えられ、日本100名城にも選定の今治城内で、もっとも巨大な石が、勘兵衛石。築城の名手・藤堂高虎(とうどうたかとら)によって慶長9年(1604年)に完成した今治城ですが、藤堂高虎の重臣、渡辺勘…
愛媛県西予市宇和町岩木、JR予讃線・伊予石城駅(いよいわきえき)近く、予讃線の線路沿いの田んぼに配されたアートが、わらマンモス。「わらで作ったマンモスの親子と、わらで作ったお家」(わらマンモスとわらぐろ群)というアート群…
愛媛県八幡浜市、北から粟ノ小島、大島、三王島、地大島、貝付小島(かいつきこじま)と並ぶ5つの島々の総称が八幡浜大島(やわたはまおおしま)。大島、三王島、地大島は架橋で陸続きに、そして貝付小島は、トンボロ現象で干潮時に陸続…
愛媛県喜多郡内子町を流れる御祓川(みそぎがわ)に流れ落ちる支流に懸る美しい滝が、紅葉ヶ滝(もみじがたき)。国土地理院の地形図にも紅葉滝として記載される落差17mの滝で、新緑、紅葉の名所になっています。
愛媛県喜多郡内子町と大洲市の境、愛媛県道56号(内子河辺野村線)の脇にある旧道の峠が、龍馬脱藩の道・泉ヶ峠(いずみがとう)。泉ヶ峠は往時には、土佐街道の交通の要所で、文久2年3月26日(1862年4月24日)、土佐藩を脱…
愛媛県西宇和郡伊方町、佐田岬半島の付け根に近い女子鼻(めっこはな=女子岬)にあるのが、女子岬製錬所跡(めっこみさきせいれんじょあと)。明治31年、当時の町見村の女子鼻に開設された銅製錬所の跡で、石積みやレンガの遺構が残さ…
愛媛県八幡浜市、大釜海岸の沖合い100mほどにある小島が、ねずみ島。陸繋島で、トンボロ現象により、干潮時には陸続きとなり、歩いて渡ることができますが、潮が満ちると引き返すことができなくなるので注意が必要。その姿がネズミに…
愛媛県西予市宇和町卯之町にある史跡が、高野長英の隠れ家。天保10年(1839年)、高野長英、渡辺崋山などが、モリソン号事件と江戸幕府の鎖国政策を批判したことで伝馬町牢屋敷に収監(蛮社の獄)されますが、脱獄して宇和島藩に匿…
江戸時代、南予の中心が宇和島に移るまで政治、経済、文化の中心地だったのが西予市宇和町。その中心地・卯之町には300mにわたって伝統的な建築様式の家並みが残され、西予市宇和町卯之町伝統的建造物群保存地区(せいよしうわちょう…
愛媛県大洲市河辺町、河辺川沿いに走る愛媛県道55号(小田河辺大洲線)に建つのが、坂本龍馬脱藩之日記念館。文久2年3月26日(1862年4月24日)、坂本龍馬が国禁を犯して土佐藩を脱藩し、高知から山口に向かう途中、那須信吾…
愛媛県喜多郡内子町、大森山の山腹、御祓(みそぎ)地区にある棚田が、泉谷棚田(いずみだにたなだ)。急斜面に石積みの水田95枚が広がる絶景の棚田は「日本棚田百選」にも選定。「泉谷地区棚田を守る会」が組織され、農業体験の受け入…
愛媛県喜多郡内子町、大森山の中腹にある神仏習合時代の山岳信仰の霊場が、だらり権現。愛媛県道56号(内子河辺野村線)途中から林道ダラリ線に入り、200mほど走った場所が、だらり権現入口。入口から石段を上り詰め、巨岩の間を…
愛媛県西予市城川町にある縄文時代の遺跡が、穴神洞遺跡(あながみどういせき)で、その下部が鳥巣式石灰岩(とりのすしきせっかいがん)が浸食された穴神鍾乳洞になっています。昭和44年、地元の中学生によって発見された鍾乳洞で、全…
愛媛県西予市宇和町と八幡浜市釜倉の境、笠置峠(かさぎとうげ)にある前方後円墳が、笠置峠古墳。江戸時代に参勤交代にも使われ、四国遍路の人々が行き交った八幡浜街道・笠置峠ですが、古墳時代前期の4世紀初め頃に築かれた墳丘長45…
愛媛県八幡浜市保内町、峠越えの市道宮内伊方線のトンネルが、昭和27年開通、昭和33年改修の大峠隧道(おおとうげずいどう)。現在は、直下を国道197号・大峠トンネルが抜けるため、訪れる人もほとんどいませんが、トンネルのなか…