伊香保関所(伊香保口留番所)
群馬県渋川市の伊香保温泉に、街道時代に置かれた関所が、伊香保関所(伊香保口留番所)。江戸から越後に至る三国街道裏往還(金井宿・杢ヶ橋関所~須川宿)の要所だった伊香保村口留番所を復元した建物で、伊香保温泉石段街の基部に位置…
群馬県渋川市の伊香保温泉に、街道時代に置かれた関所が、伊香保関所(伊香保口留番所)。江戸から越後に至る三国街道裏往還(金井宿・杢ヶ橋関所~須川宿)の要所だった伊香保村口留番所を復元した建物で、伊香保温泉石段街の基部に位置…
群馬県藤岡市白石にある藤岡市内の遺跡から出土した文化財を収蔵する埋蔵文化財収蔵庫が藤岡歴史館。常設展示室が設けられ、無料で見学が可能。群馬県は巨大な古墳が築かれた古代から、富岡製糸場に代表される近代に至るまでの文化財の宝…
群馬県藤岡市高山にある養蚕業の研究・教育機関の跡が高山社跡(たかやましゃあと)。世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産で、国の史跡。「養蚕改良高山社」の創始者・高山長五郎の生家で、明治6年に「養蚕改良高山組」…
群馬県下仁田町にある世界文化遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」の構成資産が荒船風穴(あらふねふうけつ)。明治38年に養蚕農家の庭屋静太郎が築いた蚕種貯蔵施設。岩の隙間から吹き出す天然の冷風を利用した蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設…
群馬県嬬恋村と長野県高山村の境、上信国境に位置する標高1999mのピークが破風岳(はふうだけ)。山の西側(長野県川)は乳山牧場の牧草地、東山腹は荒涼たる小串硫黄鉱山跡。登山としては東側の上信スカイライン途中にある毛無峠(…
群馬県甘楽郡下仁田町の長野県境近くの神津荒船高原にあるのが神津牧場(こうづぼくじょう)。明治20年、神津邦太郎(こうづくにたろう)が開場した日本で最初の洋式牧場。長野県佐久郡志賀村(現・長野県佐久市志賀)の豪農・神津家の…
群馬県神流町中里地区から秩父へ抜ける国道299号沿いの瀬林の漣岩(せばやしのさざなみいわ=群馬県天然記念物瀬林の漣痕)は、昭和28年道路拡張工事の際に露出した巨岩ですが、その後の調査で、大小2種類の恐竜が歩いた跡が穴だと…
埼玉県小鹿野町から群馬県神流町、上野村と長野県佐久穂町を結ぶ国道299号に沿って延びる全長40km、幅2km〜4kmの山中地溝帯(さんちゅうちこうたい)。神流町で、恐竜の足跡化石が発見されたことから、恐竜の専門博物館「神…
群馬県館林市にある周囲は8kmの細長い沼、城沼(じょうぬま)。東武伊勢崎線・佐野線・小泉線の館林駅から徒歩20分という市街地にあり、鶴生田川が広くなった部分が城沼。沼畔にはツツジの名所として知られる群馬県立つつじが岡公園…
日本人女性初の宇宙飛行士である向井千秋さん(群馬県館林市出身)が宇宙に旅立ったこと、群馬県の人口200万人突破を記念し、平成11年に群馬県高山村の子持山山腹に造られた公開天文台が県立ぐんま天文台。開館日の昼間は、予約なし…
群馬県利根郡みなかみ町、川場村、片品村の境にある群馬県を代表する名峰のひとつが武尊山(ほたかやま)。標高2158.0m、山頂には、一等三角点が置かれています。深田久弥の選んだ日本百名山の一座で、一等三角点のある沖武尊のほ…
群馬県前橋市で東照大権現(徳川家康)を祀る神社が、前橋東照宮。結城秀康(ゆうきひでやす=徳川家康の次男)の四男・松平直基(まつだいらなおもと)が家康のルーツである松平姓を継承。引っ越し大名と呼ばれた松平直基に始まる越前松…
群馬県前橋市にある、徳川の重臣・酒井家の墓所のある寺が龍海院。徳川家康の祖父・松平清康(まつだいらきよやす)が三河国岡崎(愛知県岡崎市)に建立、家臣の酒井正親家の菩提寺となったの満珠山龍海院。酒井重忠(さかいしげただ)が…
群馬県前橋市の赤城山山麓を走る国道353号沿いにある道の駅が道の駅ぐりーんふらわー牧場・大胡。高さ22mのオランダ型風車がシンボルの牧場で、牛や羊、ポニーが飼育される牧場のほか、農産物直売所、牧場ソフトクリームや麺類が味…
群馬県前橋市の群馬大学病院近くにある岩神稲荷神社は、その御神体が周囲60mという巨岩。実はこの岩神の飛石と呼ばれる巨岩、マグマのしぶきが火口の周囲に積み重なってできたもので、本来、火山から遠く離れた場所には存在しないもの…
群馬県前橋市にある、律令制の衰退期に誕生した古社が、上野国総社神社(正式名は總社神社)。古代、国府に赴任した国司は、一之宮から順に二之宮、三之宮と国内の神社を巡拝する習わしがありましたが、それを簡素化するために、国内の神…
群馬県伊勢崎市を走るJR両毛線(りょうもうせん)沿いにある古墳がお富士山古墳。墳丘長125mの前方後円墳で、後円部の上には富士山信仰の富士浅間神社が鎮座しています。前方部は、残念ながら明治21年、両毛鉄道(現・両毛線)敷…
群馬県みなかみ町を走る奥利根ゆけむり街道と通称される群馬県道63号(水上片品線)沿いにある6.0kmの渓谷が照葉峡(てりはきょう)。県道沿いにはありますが、駐車場がないため、車窓から見学するか、湯の小屋温泉側から車道脇を…